- カードは何枚持ちが最適か知りたい人
- カードを上手に使い分けたい人
- 保有するカードを絞りたい人
「クレジットカードって何枚持ちがいいの?」「多い方がいい?少ない方がいい?」と、お悩みの方も多いでしょう。
結論をいうと、3枚持ちがおすすめです♪
ではなぜ、クレジットカードは3枚持ちがおすすめなのか?本記事では、3枚持ちのメリットや、使い分ける方法などを解説します。
また、これからクレジットカードを作りたい!という人におすすめの3枚もご紹介したいと思います♪
目次
日本国内のカード保有枚数は平均2.8枚
日本国内のカード保有枚数では「平均2.8枚」です。
これは20歳以上の総人口1億505万人(2020年3月1日時点)に対して、2億9,296万枚(2020年3月末時点)のクレジットカードが発行されていることからわかります。
家族カードと法人カードを含めてまとめると以下のようになります。
種類 | 発行枚数 |
---|---|
カード全体 | 2億9,296万枚 |
家族カード | 2,290万枚 |
法人カード | 1,037万枚 |
クレジットカードは何枚でも発行できる
そもそもクレジットカードって何枚まで持てるの?というと上限はありません。
カード審査に通過さえすれば、10枚でも20枚でも100枚でも持つことができます。
クレジットカードは3枚持ちがおすすめ!その理由
クレジットカードは3枚持ちがおすすめです♪
では、3枚持ちにはどのようなメリットがあるのか?というと
- 管理しやすい
- 使える店舗が増える
- たくさんの特典やサービスが受けられる
- 突然カードが使えなくなっても代わりのカードが使える
- 保険金が合算できる
具体的に解説していきます。
管理しやすい
クレジットカードの3枚持ちなら少な過ぎず、多過ぎないので、管理しやすく使い分けやすいメリットがあります。
もし、たくさんのカードを作ってしまうと以下のようなデメリットが生じます。
・暗証番号がわからなくなる
・紛失・盗難のリスクが増える
・ポイントが分散する
など
カードはたくさんあるほど管理が大変になるので、3枚で使い分けるのが上手な持ち方です。
使える店舗が増える
クレジットカードを3枚持っていれば、国内・海外のほとんどの店舗で使うことができます。
クレジットカードは、ブランド(VISA、Mastercard、JCBなど)ごとに利用できる店舗が決まっており、ごく稀に「VISAは使えるけどJCBは使えない」というパターンがあります。
1枚しかカードを持っていないと、このパターンにぶち当たったときに決済できなくなりますよね。
しかし、異なる国際ブランドのカードを保有しておけば、世界中ほとんどの店舗で決済できるので安心です♪
最低でも2種類以上の国際ブランドを持っておけば安心じゃ♪
初めてカードを作るという人は、世界シェア1位2位のVISAかMastercardにしておけば間違いない。
たくさんの特典やサービスが受けられる
クレジットカードを持っていると、そのカードの特典やサービスを受けることができます。
これは複数枚であっても、それぞれのカードの特典やサービスが受けられるので大きなメリットと言えるでしょう。
突然カードが使えなくなっても代わりのカードが使える
突然クレジットカードが使えなくなっても代わりのカードを持っていれば即対応できます。
例えば、カードの破損・磁気不良など、昨日まで使えていたのに突然使えなくなることもあります。予期せぬことは突然くるものですから。
よくある突然カードが使えなくなるパターンの例をあげると
・限度額を超えてしまった時
・紛失・盗難時
など
とくに、普段現金を持ち歩かずカードに頼りっぱなしで、1枚しか持っていない人は、万が一の時に対応できません。
しかし、常にサブカードを用意しておけば精神的に安心!2枚同時に使えなくなる・・・ということはほぼないですからね♪
保険金が合算できる
クレジットカードに付帯する旅行保険の金額は合算することができます。
例えば、Aカードに200万円の障害治療費用が付帯し、Bカードにも200万円の障害治療利用が付帯している場合は、カード2枚で合計400万円の補償を受けることができます。
3枚のカードを使い分ける方法
クレジットカードは3枚持ちがおすすめです。次は、その3枚をどう使い分けるのか?という部分をここで解説しましょう。
3枚のカードは以下のようにして使い分けます。
- メインカード1枚・・・普段使いならコレ!ポイントが貯まりやすカード
- サブカード2枚・・・メインカードにない特徴をもったカード
よく使うメインカードは基本的に1枚で、目的別で使うサブカードを2枚用意して使い分けます。
では、メインカード・サブカードの選び方を解説していきます。
メインカードの選び方
普段よく使うカードをメインカードにしましょう。基準としては幅広いシーンでポイントが貯まりやすいかどうかが重要です。
例えば、どこで使っても還元率0.5%のカードと、還元率1.0%のカードでは、ポイントの貯まり方が2倍違います。月5万円カード払いした場合、年間でどれほどの差が出るのかシュミレーションすると以下のようになります。
還元率 | 月間付与ポイント | 年間付与ポイント |
---|---|---|
0.5% | 250円分 | 3,000円分 |
1.0% | 500円分 | 6,000円分 |
還元率が0.5%違うだけで年間3,000円分も差がついてしまいます。また、カードを使う金額が多いほど、その差は広がっていきます。
サブカードの選び方
サブカードには、メインカードにない特徴をもったカードを選ぶといいでしょう。
例えば、特定店舗で割引やサービスが受けられるカードや、旅行保険が充実したカードなどがあげられます。
メインカードは普段使い用として1枚、サブカードはメインカードのカバー用として2枚がおすすめです♪
メインカード・サブカードにおすすめのカード
先ほどは、メインカード・サブカードの選び方を解説しましたが、具体的にどのようなカードがメイン・サブカードとして活用できるのか?
ここではメインカードにピッタリなカード、サブカードにぴったりなカードを紹介します♪
メインカードを持っていない人は、まずはメインカードを作りましょう♪サブカードがない人は用途に合わせて選ぶといいですよ♪
- メインカードなら「JCB CARD W」がおすすめ!
- サブカード(特典重視)なら「三井住友カード ナンバーレス」がおすすめ!
- サブカード(保険重視)なら「エポスカード」がおすすめ!
メインカードなら「JCB CARD W」がおすすめ!
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メインカードには、還元率が高くポイントが貯まりやすいJCB CARD Wがおすすめ。
JCB CARD Wは、年会費無料で39歳以下の人が作れる若者向けカードです(39歳までに作れば40歳を超えても使い続けられる)
一般のJCBカードの還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wは2倍のポイントが貯まる還元率1.0%のクレジットカードです。いつ、どこで使っても高還元率ですから幅広く使えるメリットがあります♪
また、Amazonやセブンイレブンといった優待店でも還元率がアップします。一部の例をあげると
パートナー店の例 | 還元率 |
---|---|
スターバックス | 5.5% |
Amazon | 2.0% |
セブンイレブン | 2.0% |
イトーヨーカード | 2.0% |
ビックカメラ | 1.5% |
メインカードとしての実力は十分でしょう♪
また、貯まったOkiDokiポイントは、他社ポイントに交換したり、キャッシュバックに交換したりすることができます。
▼お得にカードを作る▼
カード特典+ポイントサイト特典で2重取り!
サブカード(特典重視)なら「三井住友カード ナンバーレス」がおすすめ!
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サブカードで特典重視なら三井住友カード ナンバーレスがおすすめ!
基本還元率は0.5%と高くはありませんが、主要コンビニで利用すると還元率5.0%になるという業界トップクラスの武器を持っています♪
筆者も三井住友カード ナンバーレスはコンビニ専用カード(サブカード)として愛用しており、今ではメインカードの右腕的存在となっています♪
また、年会費無料ですから一生0円で使い続けられるのも嬉しいですね!
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カード特典+ポイントサイト特典で2重取り!
サブカード(保険重視)なら「エポスカード(新デザインタイプ)」がおすすめ!
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サブカードで保険重視ならエポスカードがおすすめ!
エポスカードは、年会費無料カードながら海外旅行保険が自動付帯します。
年会費無料カードで旅行保険が自動付帯するのは珍しく、他のカードよりも手厚い保険が受けられるメリットがあります。
エポスカードに付帯する海外旅行保険の補償内容は以下のとおり。
死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高270万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
注目したいのが海外で病気やケガをした場合に適用される保険「障害治療費用:最高200万円」と「疾病治療費用:最高270万円」が自動付帯していること。
これらは、適用される確率が高いので、エポスカードを持っているだけで安心感が違いますね♪
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【注意点】一度に何枚も申し込むと審査落ちする
クレジットカードは、一度に何枚も申し込むと「多重申込」とみなされ審査落ちする可能性が高くなります。
というのも、カード会社は審査時に、申込者のクレジットヒストリー(信用情報)を必ずチェックします。この時、一度に何枚も申し込んでいると「お金に困っている人?」「こんなにカード作って不正利用するのでは?」と疑われ審査落ちすることがあります(100%ではない)
しかし、申込者の「申込履歴」は半年すると記録から消されるので、カードに申し込む際は、1枚ずつ半年間隔で申し込むようにしましょう。
まとめ
本記事の内容をまとめます。
- 日本の平均保有枚数は2.8枚
- クレジットカードは3枚持ちがおすすめ!
・管理しやすい
・使える店舗が増える
・たくさんの特典やサービスが受けられる
・突然カードが使えなくなっても代わりのカードが使える
・保険金が合算できる
- メインカードはポイントが貯まりやすく汎用性の高いものを選ぶ
- サブカードは特典や保険など用途に合わせて選ぶ
クレジットカードは、多過ぎるとリスクが生じますし、逆に少な過ぎると使える店舗が限られたり、特典やサービスが乏しくなります。
ちょうどいい枚数が3枚!というのが本記事の内容でした。
最後にもう一度おすすめのメインカード・サブカードをまとめておきます。
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