「クレジットカードで支払う時ってなんて言えばいいの?」「サインとか、支払い方法とかよくわからない」と、初めてクレジットカードで支払う時ってわからないことだらけですよね。
筆者も初めてクレジットカード払いした時は緊張したものです。
そこで本記事では、お店やネットでスムーズにクレジットカード払いするための流れを解説します。またクレジットカード利用後どのような形で引き落としされるのか?についても詳しく解説していきますのでご参考ください。
目次
店舗でクレジットカード払いする時の流れ
- カード払いが出来るお店か確認する
- 商品をレジへ持っていき「クレジットカードで」と伝える
- サインするか、暗証番号を入力する(コンビニなどの少額決済では不要)
- 支払い方法(回数)を伝える(コンビニなどの少額決済では一括になる)
- カードとレシートを受け取る
- 請求書が届いたら利用明細とレシートの金額が同じか確認する
- 支払日に指定した口座から引き落としされる
これが実店舗でクレジットカード払いする時の流れになります。では以上の項目を詳しく見ていきましょう。
①カード払いできるお店か確認する
どんなお店でもクレジットカードが使えるわけではありません。カード払いできるのは加盟店のみになります。
といっても今ではほとんどのお店が加盟店ですから使えるお店を探すより、使えないお店を探すほうが難しいくらいでしょう。
- ネットショップ
- コンビニ
- ドラッグストア
- スーパー
- 百貨店
- 病院
- 公共料金
- ふるさと納税
- 鉄道やタクシー
- 高速道路
- 映画館や旅行
- ホテル
他にも数え切れないほどの加盟店が存在しています。
加盟店かどうかを確かめる方法は「お店に国際ブランドのマークがあるかどうか」です。以下のような国際ブランドマークをレジ前やネットショップ内で見たことありませんか?
これは「このマークが付いてるクレジットカードなら使えますよ」というお店からのメッセージ。ちなみにVISA、MasterCard、JCBなら国内の加盟店でほぼ使えるでしょう。
たまにマーク表示がないのにクレジットカードが使えるお店もあるので店員さんに「カードは使えますか?」と確認してください。
②商品をレジへ持っていき「クレジットカードで」と伝える
レジへ行き店員さんに「クレジットカードで」と伝えます。
もし店員さんが「えっ?」という表情になっても、それはこちらの声が聞こえず”カードで払うという意思”が伝わっていないだけですから、しっかりカードで払う旨を伝えてください。
もしカード払いできないお店なら「使えません」と言われるだけですし、カード払い出来るお店なら、そのまま店員さんの指示に従ってください。そして、ここまできたら自分から考えてしゃべることはもうありません。
サインが必要なのか、暗証番号が必要なのか、支払い方法は何回払いなのか?といった細かいことは、必ず店員さんが聞いてきてくれますから安心してください。
③サインをするか、暗証番号を入力する
すべての店舗でサイン・暗証番号を入力するわけではありません。コンビニではカードを渡して終わりというシンプルな支払いで終わることもあります。
しかし、一般的なクレジットカードの使い方は「カードを渡してサインもしくは暗証番号を入力」これが一番多いので覚えておきましょう。
サインか暗証番号どっち?というと店舗によって違うので「両方覚えておく」のが無難。お店側がサインを求めてきたらサイン、暗証番号を求めてきたら暗証番号で対応してください。
店 | サイン/暗証番号 |
---|---|
百貨店 | ・サインの方が多い |
ショッピングモール | ・サインと暗証番号が半々 |
書店 | ・小さいお店なら暗証番号 ・大きいお店ならサイン |
居酒屋 | ・レジ会計なら暗証番号 ・テーブル会計ならサイン |
高級レストラン | ・ほぼサイン |
家電量販店 | ・ほぼ暗証番号 |
薬局 | ・ほぼ暗証番号 |
サインについて
手元にクレジットカードが届いたら必ず「カードの裏面に自筆サイン(署名)」を書いておいてください。これはカード裏面とサイン伝票のサインの字体が一致していることを確認するためで、裏面に自筆サインがなければ”原則”使用できないルールです。お店によっては裏面に署名をしなければ断られることもあります。
またサインはフルネームの漢字でなくても大丈夫です。画数があまりにも多い漢字の場合はローマ字でも、ニックネームでもイニシャルでも可能ですがサイン時は裏面サインと同じサインをしてください。
これは「伝票に記載されているクレジットカード決済契約の内容に了承した」という意味になるので一括なのか分割なのかなどの区分までしっかり確認しておきましょう。
カード裏面にサインしたものと同じものをサインすればいいんじゃ。
紙も電子もそうじゃがサインする場所がわからなかったらちゃんと店員に聞くんじゃぞ。間違った場所に書いてしもーたら後々面倒じゃからの。
暗証番号について
暗証番号はクレジットカード申し込み時に自分で設定する「4桁の数字」です。
※暗証番号はカード会社から指定されるケースもある。
暗証番号は忘れてもサインに切り替えられますが、なるべく忘れないように覚えておきましょう。そして他人に推測されやすい番号はやめましょう。
【NG】 推測されやすい暗証番号の例 |
・自分の誕生日 ・携帯番号の下4桁 ・固定番号の下4桁 |
---|---|
【OK】 推測されにくい暗証番号の例 |
・携帯番号の090-○○○○-××××の「○」の部分を反対から ・父、母、弟、兄など身近な人の携帯番号の下4桁 ・父、母、弟、兄など身近な人の誕生日 ・運転免許証の上4桁(下4桁は紛失時に変わってしまうため) |
④支払い方法(回数)を伝える
クレジットカードは現金一括と違って様々な支払い方法があります。店員さんに「支払い方法(回数)はどうしますか?」と聞かれたら一括払いなのか、分割払いなのかを答えないといけません。
では、支払い方法(回数)にはどのようなものがあるかを知っておきましょう。種類は大きくわけて5つ。
種類 | 内容 |
---|---|
一括払い (手数料不要) |
買い物をした翌月、もしくは翌々月の支払日に一括で払う方法。 |
2回払い (手数料不要) |
2回で支払いを終了する方法。分割払いのように支払い数が決められない。 |
ボーナス一括払い (手数料不要) |
夏と冬のボーナス時に一括で払う方法。支払い時期が自分で決められる場合と、カード会社が決めている場合があるので事前確認が必要。 |
分割払い (手数料必要) |
2カ月以上に渡り3回以上に分割して払う方法。通常3回6回12回24回払いがある。 |
リボ払い (手数料必要) |
借りた金額がなくなるまで「毎月一定の金額」で払う方法。 |
おすすめの支払い方法は、手数料不要の「一括払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」です。シンプルなので初心者にもわかりやすですよ♪
分割払いや、リボ払いは、1回や2回で返済できないような金額でも余裕をもって返済できるメリットがあります。しかし、手数料がかかるので初めのうちはおすすめできません。
分割払いの手数料はいくらかかる?
気になる手数料はカード会社ごとに異なるため確定して「この金額です」とは言えません。
また手数料は支払い回数によって「手数料率」は上がっていきます。つまり3回払いよりも24回払いの方が合計払う金額が多くなることを覚えておきましょう。
例を見てもらった方が早いので表にしてみました。ここでは楽天カードの手数料を参考にします。
回数 | 分割手数料 | 手数料合計 | 月々の支払い | 支払い合計額 |
---|---|---|---|---|
3 | 2.04円 | 2,040円 | 34,013円 | 102,040円 |
5 | 3.40円 | 3,400円 | 20,680円 | 103,400円 |
6 | 4.08円 | 4,080円 | 17,347円 | 104,080円 |
10 | 6.8円 | 6,800円 | 10,680円 | 106,800円 |
12 | 8.16円 | 8,160円 | 9,013円 | 108,160円 |
15 | 10.2円 | 10,200円 | 7347円 | 110,200円 |
18 | 12.24円 | 12,240円 | 6235円 | 112,240円 |
20 | 13.6円 | 13,600円 | 5680円 | 113,600円 |
24 | 16.32円 | 16,320円 | 4847円 | 116,320円 |
参考・参照楽天分割払い手数料
3回払いで終了なら支払い合計額は「102,040円」で「2,040円」が手数料になります。
24回払いなら支払い合計額は「116,320円」で「16,320円」が手数料で3回払いに比べ「14,280円」の差があります。
手数料はカード会社によって違うので事前に確認しておきましょう。
⑤カードとレシートを受け取る
カードとレシートを受け取ったら利用内容を確認してください。店員さんも人間なので入力ミスが絶対ないことはありません。
間違いがなければ請求書が届くまでレシートは捨てず大切に保管しておいてください。
あとで請求書の金額と照らし合わせるためです。
⑥請求書が届いたら利用明細とレシートの金額が同じか確認する
レシートの活用法は「請求書の利用明細に記載されている金額と合っているかどうか確かめるもの」です。
ですから後日請求書が届くまで必ず保管しておいてください。
利用明細の金額とレシートの金額が合っていれば捨ててもOK。(破棄する時は破って捨てる)
もし間違っていたらカード会社にすぐ問い合わせてください。こちらが正しい場合は金額が修正されます。
- レシートは請求書が届くまで保管
- 利用明細を見て間違いなければゴミ箱へ
- 利用明細を見て間違っていたらカード会社へ連絡する
⑦支払日に指定した口座から引き落としされる
クレジットカードには「締め日」と「支払日」があります。
- 締め日:カード会社が利用者に請求する金額が「確定する日」
- 支払日:実際に口座から「お金が引き落とされる日」
締め日と支払日はカード会社によって違うので事前に確認しておきましょう。
例えば、どのカードを持つか選ぶ時「給料日の直後に支払日」が来るようなカード会社なら安心ですね。逆に「給料日の直前に支払日」が来てしまうようならある程度口座残高を把握しておく必要があります。
以下は、主な年会費無料カードの締め日と支払日をまとめたものです。
主な無料カード | 締め日 | 支払日 |
---|---|---|
JCB CARD W | 15日 | 翌月10日 |
三井住友カード | 15日/月末 (支払日で決まる) |
翌月10日/翌月26日 (自分で選べる) |
セゾンカード | 10日 | 翌々月4日 |
イオンカード | 10日 | 翌月2日 |
楽天カード | 月末 | 翌月27日 |
オリコカード | 月末 | 翌月27日 |
リクルートカード | 15日 | 翌月10日 |
dカード | 15日 | 翌月10日 |
締め日の具体的な期間
締め日が10月10日の場合「9月11日~10月10」までの利用額が確定し、その金額が翌月もしくは翌々月の支払日に引き落としされます。
そうじゃ。もし支払日が翌月2日じゃとしたら「9月11日~10月10日」までの利用額は「11月2日に引き落とし」され、「10月11日~11月10日」までの利用額は「12月2日に引き落とし」されるぞ。
支払いのタイミングをコントロールしたかったらカードの締め日をしっかり覚えておくことじゃな。
締め日の当日や間近にカード利用すると翌月分に持ち越される場合がある
例えば、締め日が10日の場合、10日にカード利用したらその月の請求対象かと思われますが、即カード会社に利用分が反映されなければ翌月に持ち越される場合もあります。
即カード会社に利用分が反映されない理由は以下②の段階で反映されるからです。
- 利用者がクレジットカードを利用
- 加盟店はクレジットカード会社に利用分を請求
- クレジットカード会社は利用者に利用分を請求
つまり①の段階で締め日ギリギリの10日であっても、②の段階が11日なら翌月分に持ち越されるというわけです。
締め日に反映される利用分は「カードを利用した日ではなく、加盟店がカード会社に請求をし、それをカード会社が処理した日」ということ。
加盟店によってカード会社へ請求する期間はバラバラで小さいお店だと当日か翌日ですが、大きいお店だと週に1回、1カ月に1回という場合もあります。
ですので締め日の当日や間近でカード利用をすると支払日になって「あれ?請求がない」となることが多いので覚えておきましょう。
支払日について/具体的な引き落とし日
クレジットカードの締め日は休日でも関係なく実行されますが、支払日(口座から引き落としされる日)は以下の2パターンがあります。
※支払い日が休日(土曜/日曜/祝日)の場合。
- 引き落としは翌営業日に持ち越しされるパターン
- 前日に引き落としされるパターン
ほとんどのカード会社は「翌営業日に持ち越し」パターンですが、中には休日前に引き落としパターンもあるので事前にカード会社の規約を確認しておきましょう。
ホームページの「よくある質問」に記載されているはずなのですぐ見つかると思います。
銀行によって引き落とし時間が違う
支払日の引き落としタイミングはカード会社でなく銀行が決めています。例えば「朝9時と処理時間が早い銀行」だと前日にまでに残高不足にならないよう用意しておく必要があります。
また「夜7時までに残高があれば引き落としできる」という銀行もあります。
もし支払日の引き落とし時間までに間に合わなければ延滞になってしまうので残高不足にならないよう余裕をもって用意しておきましょう。
何もしなければカード会社から連絡が来るんじゃが、1秒でも早く”自分から”カード会社に電話したほうがええのー。
即ブラックリスト入りということはないが何度も繰り返してしまうと利用停止されることもある。
ネットでクレジットカード払いする時の流れ
- 購入手続きの画面へ入る
- 「カード名義」「クレジットカード番号」「カード有効期限」「セキュリティーコード」を入力
- ②のカードが使用可能かどうかのチェックが入る
- 支払方法(回数)を選択
- 確認画面で金額をもう一度確認し「利用内容画面」や「購入情報メール」を保存
- 請求書が届いたら利用明細と保存した「利用内容画面」や「購入情報メール」の金額が同じか確認する
- 支払日に指定した口座から引き落としされる
基本的な流れは店舗での支払い時と同じですので重複する部分は省いて説明します。
大きな違いと言えばネットでの支払いは「入力が多い」ところでしょう。
ただ難しいことはありません。画面の案内に従い自分のクレジットカードを見ながら入力するだけなので簡単です。むしろレジ前であたふたするより落ち着いて決済できると思いますよ♪
流れは店舗とほぼ一緒やし、支払回数とか支払日についても同じやな。
問題は②やな。クレジットカード番号とかセキュリティーコードってどこに書いてるねん。
必要なものはカード1枚だけじゃ。
また、クレジットカード番号やセキュリティーコードはカード本体に全て記載されておるぞ。
「カード名義」「クレジットカード番号」「カード有効期限」「セキュリティーコード」を入力について
ネットでクレジットカード払いする際は必ず以下のようなカード情報を入力します。
どこに何が記載されているのか事前に確認しておきましょう。
どんなカードも、このような構成になっていると思います。すべてカードに記載されているので覚えることはありませんが、最近ではセキュリティー強化に「あらかじめパスワードを登録しておいて購入時にそれを入力する認証システム」を取り入れているカードも多くなってきています。
これはクレジットカード会員専用サイトで自分が登録するものですが、登録する際はパスワードを忘れないように覚えておきましょう。
とりあえずは以下4点の場所さえわかっていたらOK!
- クレジット番号
- カード有効期限
- カード名義
- セキュリティーコード
具体的に解説していきます。
クレジット番号
表面の「クレジット番号」は、ほとんど16桁ですが国際ブランドによって桁数が違う場合もあります。
VISA・MasterCard・JCBなどは「16桁」
アメリカン・エキスプレスは「15桁」
ダイナースクラブ「14桁」
もし入力フォームが4つ区切りになっていた場合「左詰めにして最後は空欄」か「最初を0にして入力」で対応できます。
15桁の場合(左詰めにして最後は空欄) | |||
---|---|---|---|
1111 | 1111 | 1111 | 111 |
15桁の場合(最初を0にして入力) | |||
---|---|---|---|
0111 | 1111 | 1111 | 1111 |
14桁の場合(左詰めにして最後は空欄) | |||
---|---|---|---|
1111 | 1111 | 1111 | 11 |
14桁の場合(最初を0にして入力) | |||
---|---|---|---|
0011 | 1111 | 1111 | 1111 |
またクレジットカードは入力トラブルの可能性を排除して100%エラーが出ないようにテストしているため、どちらの方法でも問題ありません。
あと、最近では4つの枠に分かれず一つの大きな枠の中に入力するタイプもあります。この場合、ハイフンのあり・なしは、どちらでも正しく情報を読み取ってくれます。
カード有効期限
表面の「カード有効期限」は、そのカードがいつまで使えるか?を示すものです。一般的に「月/年数」という順番で記載されており、例えば2019年10月なら「10/19」となります。
日本人からすると逆の読み方になるので少しややこしいですね。たまに開始日も表記されているので混乱しないようにしてください。
カード名義
カード申し込み時の登録名がローマ字で記載されています。
カード名義入力が求められたら、ここに記載されている名義名を入力してください。ローマ字で大文字だったら「ローマ字大文字」と記載されているままに入力すれば確実です。
セキュリティーコード
裏面の「セキュリティーカード」はクレジットカード番号の最後の「3桁」です。カード裏を見たら「これか!」と絶対に気付きます。
購入後の「購入情報メール」は保存しておく
ネットでのクレジットカード払いはレシートが発行されません。決済終了後の「利用内容画面」をスクリーンショットしておくか、購入後に届く「購入情報メール」は必ず保存しておきましょう。
後日カード会社から届く利用明細と金額が同じか確認します。もし間違っていたらその時点でカード会社に間違っていることを伝えるだけです。
ちなみにカード会社の電話番号はカード裏面に記載されています。
ネットでクレジットカード払いする時の注意点
ネットショッピングする際は以下二つの注意点に気をつけてください。
- サイトのURLが「http://」になっているサイト
- サイト内の特定商取引法に基づく表記が雑なサイトは要注意
「http://」はサイトURLの最初の部分で、これが「https://」と、最後に小さい「S」が入っていたらインターネットの情報を暗号化してくれるから安心なんじゃ。
特定商取引法とは、簡単に言うと事業者が守るルールと返品の条件が記載されているものじゃ。
サイトURLが「https://」になっていたら安全
URLが「http://」のクレジットカード情報入力ページはデータの送受信が暗号化されていないため個人情報が漏れる可能性があります。
そこで、安全にやり取りするには「SSL暗号化対応サイト」であることを確認しないといけません。
SSL(Secure Socket Layer)とはデータの送受信を暗号化してくれる仕組みのことで、現在ほとんどのサイトがこれに対応していますが一部対応していないサイトも見かけます。
SSL暗号化対応サイトであるかどうかを確かめる方法はクレジットカード情報入力ページのURLが「https://」で始まっているかどうかを確認してください。
http:// | SSL非対応 |
---|---|
https:// | SSL対応 |
「S」が入ってるか入っていないかだけですから簡単に見分けられます。
またSSL暗号化対応サイトの場合URLの前に表示されている「鍵マーク」をクリックすると「サイト運営者情報」や「SSLサーバー証明書」に関する情報を見ることもできます。
サイト内に「特定商取引法に基づく表記」がきちんと表示されていれば安全
ネットでは「顔が見えない取引」「商品の現物が見えない取引」ですからトラブルが多い。
そこで事業者は消費者に対して不利益にならないよう「適正な情報提供をしなければいけない」と定められています。
ですから消費者が確認しなければいけないのは「事業者が守るべきルールや返品の条件についてきちんと表示されているか?」です。きちんと表示されていれば比較的安全と言えるでしょう。
- 事業者名
- 代表者名
- 所在地
- 連絡先
- 商品の販売価格
- 商品代金以外の費用
- 代金の支払い時期
- 代金の支払い方法
- 商品の引き渡し時期
- 返品の可否と条件
サイト内に以上の項目がきちんと表記されているかを確認します。ただ事業者側に未記入の項目があっても罰則がないため抜けている事業者も多々あります。こういった事業者は要注意。
「特定商取引法に基づく表記」と専用ページが設けられていれば信頼できる事業者と言えるでしょう。
まとめ
お店やネットでクレジットカード払いする時の基本的な流れを解説しました。
初めてクレジットカードを使うという人は戸惑うかもしれませんが、店舗では店員さんが指示してくれますし、ネットショップでは必要項目(カード番号など)を記入するだけですから簡単ですよ♪
是非、この記事を参考にクレジットカードを使ってみてください♪