「限度額超えてないのになぜ使えないの?」
「使えない原因がわからない・・・」
とお悩みの方も多いでしょう。限度額は十分なのに突然クレジットカードが使えなくなってしまうのですから不安になりますよね。
主な原因は以下の2つ。
- あなたが原因であるパターン(利用代金が未払いなど)
- あなたが原因ではないパターン(磁気ストライプやICチップの不良など)
本記事では両方の主な原因をいくつかあげていくので、思い当たることがないかチェックしてみましょう!
目次
あなたが原因である8つパターン
あなたが原因であるパターンは以下の8つ。
- 限度額が回復していない
- カード利用代金の支払いができていない
- 有効期限が切れている
- 暗証番号を繰り返し間違ってしまった
- 高額な商品を買うと使えなくなることもある
- 換金性の高い商品は買えない
- 家族が紛失・盗難届を出していた
- 登録情報が間違っている(ネットショッピングなど)
「限度額超えてないのに、なぜ使えないなんだー!」となった時の参考にしてください。
では、具体的に解説していきます。
限度額が回復していない
よく勘違いされているのがコレ!クレジットカードの限度額は月々回復するわけではなく、支払いが完了していないものを差し引いた金額が今使える上限になります。
つまり限度額が30万円の場合、先月利用した10万円が引き落とされていない場合、今使える上限は20万円になるということ。
このルールを知らないと「新しい月になったのに30万円まで使えるんじゃなかったのかよ~」となるので注意です。
ただし、10万円の支払いが終われば限度額は回復します。
カード利用代金の支払いができていない
カード利用代金の支払いができていないと、カードが止められてしまいます。
毎月しっかり払っていても、たまたま口座へ入金し忘れることもあるので、支払いが遅れないよう支払日が近くなったら口座残高をチェックしておきましょう。
また、未払いが原因でカードが止められている場合は、代金を支払えば再び利用できるようになります。ただし、延滞を繰り返すと強制退会になる可能性もあるので注意してください。
有効期限が切れている
クレジットカードの有効期限が切れているとカードが使えなくなります。
有効期限は、カードの表面に印字されており、基本的には「カードを作ってから5年間」で更新となります。
- 「01/25」と印字されていれば2025年の1月末まで使える
- 「02/22」と印字されていれば2022年の2月末まで使える
また、有効期限が近付くとカード会社から「そろそろ新しいカードに更新しまっせ~」と案内が来るので、新しいカードが届いたら古いカードはみじん切りにして捨ててしまいましょう。
暗証番号を繰り返し間違ってしまった
クレジットカードの暗証番号を繰り返し間違えてしまうと、カードが使えなくなります。
これはカード会社が「怪しい動きがあるね~ロックかけておくか!」と安全を考慮しての措置です。
暗証番号を繰り返し間違ってしまった時は、すぐにカード会社へ連絡して新しい暗証番号を発行してもらいましょう。
高額な商品を買うと使えなくなることもある
いつも少額決済しかしない人が、高額な商品を買うと使えなくなることもあります。
これは、カード会社が「んっ?いつもより高額な決済している。不正利用では?」と第三者の不正利用を防ぐための措置です。
ただ、高額な商品を買って不正利用を疑われた場合はカード会社から連絡が来るので、いきなりカードが止まることはありません。面倒ですが、連絡がきたら応対しましょう。
高額利用してカード会社から確認がきたという口コミ
Twitter経由ですが、実際に高額利用してカード会社から確認がきたという口コミがあります。
私も長いことクレカ利用してるんですが確認は来たことなかったんです!でも、三井住友カードNLでauペイに25000円チャージする時に初めて確認が来ました(゚∀゚)
— ぽいちゃん (@setsuyakuarashi) June 11, 2021
こちらの方は、25000円チャージする時に初めて確認が来たそうです。
高額な買い物の他に、高額なチャージでも確認がくることもあるので応対するようにしましょう。
換金性の高い商品は買えない
換金性の高い商品は、クレジットカードショッピング枠を使った現金化を防ぐため買えません。
クレジットカードでは、この現金化を禁止しています。
換金性の高い商品は以下のようなものがあります。
- ギフト券
- 新幹線の回数系
- プリペイドカード類
- 切手・はがき・印紙類
- バスカード
- ゴミ処理券
など
家族が紛失・盗難届を出していた
極めて稀なケースですが、家族が紛失・盗難届を出していてカードが使えなくなることもあります。
例えば、以下のような流れで家族が紛失・盗難届を出す場合があります。
- カードを紛失した
- そのことを家族に伝えた
- その後偶然カードが見つかる
- 見つかったことを家族に報告し忘れる
- 家族が紛失・盗難届を出す
どうしてもカードが使えなくなった原因が思い当たらない場合は家族に再確認してみてください。
登録情報が間違っている(ネットショッピングなど)
ネットショッピングなどでお買い物する際に、クレジットカード情報を間違って入力してしまうと使えません。
よくある間違いは以下のとおり。
- カード番号の入力ミス
- 有効期限の入力ミス
- セキュリティコードの入力ミス
また入力ミスがなくても、有効期限が切れている場合も使えません。
ちなみに、新しいカードは有効期限とセキュリティコードが変化しカード番号は同じになるので間違えないようにしましょう。
あなたが原因ではない5つのパターン
ここまでは、あなたのミスで起こりえる原因でした。
しかし中にはあなたが原因ではないパターンもあるので確認しておきましょう。主な原因は以下の5つ。
- 磁気ストライプの不良
- ICチップの不良
- カード会社の管理トラブルが生じた
- 不正検知システムが作動した
- 店側の端末故障
具体的に解説していきます。
磁気ストライプの不良
クレジットカードの磁気が破損していると使えなくなります。
磁気ストライプ不良の場合は、カード会社に連絡して新しいカードを発行してもらうしかありません。
また、磁気不良にならないための予防策もいくつかあげておきます。
- 他の磁気ストライプカードと重ねて長期間保管しない(キャッシュカードなど)
- カードを傷つけない、折り曲げない、汚さない、濡らさない
- 強い時期を発するものにカードを近づけない(例えばスマホやテレビなど)
ICチップの不良
クレジットカードのICチップが破損していると使えなくなります。
ICチップ不良の場合も、カード会社に連絡して新しいカードを発行してもらいましょう。
また、予防策をいくつかあげておきます。
- カードを傷つけない、折り曲げない、汚さない、濡らさない
- カードを高温の場所に置かない
- カードに強い力を加えない
カード会社の管理トラブルが生じた
カード会社の管理トラブルが生じると、使えなくなります。たとえば、システムの不具合時など。
確認方法は、カード会社のホームページなどに告知されるので、カードが使えない時はトラブルが起きていないかチェックしてみてください。
不正検知システムが作動した
いつもと違うカード利用があった場合に作動するのが「不正検知システム」です。これが作動すると使えなくなります。
不正検知システムは、第三者に不正利用されないようカード会社が導入しているもので、以下のパターンで作動する可能性があります。
- 以前に不正利用された時と同じような利用がされた時
- ほぼ同じ時間に、違う場所で利用された時
- 同じ時間に、同じものを購入した時
- Aという場所で利用し、直後にBという離れた場所で利用された時
など
不正検知システムが作動した時は、カード会社から電話やメールが来ることがあるので、連絡が来ていないかチェックしてみてください。
店側の端末故障
クレジットカードが正常であっても、店側の端末故障で使えなくなることもあります。
自分のカードがおかしいのか、店の端末がおかしいのかわからない場合は、他の店で利用してみましょう。他の店で利用できれば、店側の端末故障の可能性が高いです。
サブカードを用意しておくと安心!
もっているクレジットカードが何かしらの原因で使えなくなっても、もう1枚サブカードを持っておけば支払いできます。1枚しか持っていない人は作っておいた方が安心ですね。
また、サブカードには年会費無料のカードがおすすめです。
普段使わなくても一生0円で持つことができるので、余計な出費もかかりません♪
カードが使えない!サブカードもない!でも今すぐカードを使いたい!
何かしらの原因でカードが使えず、サブカードもない。でも、今すぐカードを使いたい!という人は「即日発行できるカード」で解決できます。
おすすめの即日発行できるカードは三井住友カードナンバーレスです。
申し込みからカードが使えるまでの流れは以下のとおり。
- カード申し込み
- 審査(5分~10分)
- 電話認証
- 認証完了
- 会員サイトVpassに登録
- 会員サイトVpassにてカード番号がわかる
- カード番号がわかればネットショッピングで使える
- Apple PayやGoogle Payに登録するとiD加盟店でも使える
カード本体は、翌営業日にカードが配送されて自宅に届くという流れですから無駄がありません。
しかも、三井住友カードナンバーレスは、三井住友カードの中で唯一の「年会費無料カード」ですから年会費を気にせず使えるのもサブカードとして優秀な理由です♪
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まとめ
限度額が超えていなくてもクレジットカードが使えなくなる原因は全部で13パターンあります。
もう一度まとめると
- 限度額が回復していない
- カード利用代金の支払いができていない
- 有効期限が切れている
- 暗証番号を繰り返し間違ってしまった
- 高額な商品を買うと使えなくなることもある
- 換金性の高い商品は買えない
- 家族が紛失・盗難届を出していた
- 登録情報が間違っている(ネットショッピングなど)
- 磁気ストライプの不良
- ICチップの不良
- カード会社の管理トラブルが生じた
- 不正検知システムが作動した
- 店側の端末故障
いかがでしたでしょうか?クレジットカードが使えなくなった時は、本記事を参考に思い当たることがないか確認してみてください。
また、サブカードを持っていれば万が一の時でも支払いできるので、まだ持っていない人は作っておきましょう♪