これから楽天Edyを使ってみたいけど、メリットってあるの?どうやって使うの?と、初心者の方にはハードルが高いものです。
楽天Edyは、全国のコンビニやスーパーなど様々な場所で利用でき、クレジットカードや現金から事前にチャージして利用する電子マネーです。
楽天Edyの主なメリットは、お店の専用端末にかざすだけでサクっと決済ができるため圧倒的に無駄な時間がなくなること!
本記事では、楽天Edyを初めて使う!という方に向けてメリット・使い方・チャージ方法などを解説していきます。
とりあえず、これだけ覚えておけば使いこなせる!という1ページにしているので是非ご参考ください♪
目次
楽天Edyのメリット
楽天Edyは「楽天の電子マネー」です。
カードタイプもあれば、おサイフケータイとしても使える電子マネーで、専用の端末機にタッチすれば決済できます。そのため、小銭を数えなくてもいいですし、お釣りもないのでスムーズな決済が可能になります。
楽天Edyの主なメリットをまとめると以下の7つ。
- 決済が超速になる
- チャージできるクレジットカードが多い
- オートチャージでチャージの手間がかからない
- 楽天ポイントが貯まる
- ポイント3重取りできる
- 使える店舗が多い
- 年会費や入会費は0円
決済が超速になる
楽天Edyは、商品をレジにもっていき「Edyで払います」っと伝え、専用端末に「ピッ」とかざすだけで決済が完了します。
例えば、通勤・通学前の忙しい時間帯などでも、1秒ほどで決済が終わるので、小銭を数えたり、お釣りの受け渡しといった時間を省くことができます♪
チャージできるクレジットカードが多い
楽天Edyにチャージできるクレジットカードは楽天カードだけでなく、多数のクレジットカードでもチャージできます。
- 楽天カード
- エポスカード
- オリコカード
- セゾンカード
- JCBカード
- セディナカード
- 東急カード
- 三井住友カード
- UCSカード
- LIFEカード
- ポケットカード
など
楽天Edyにチャージできるクレジットカードは以下で確認できます。
詳細Edyカードにクレジットでチャージ
オートチャージでチャージの手間がかからない
楽天Edyはプリペイド式(前払い)で事前チャージが必要な電子マネーになります。
この事前チャージのデメリットとしては「残高不足になる」「チャージが面倒」などがありますが「おサイフケータイ」「Edy一体型楽天カード」「iPhone+Edyカード」の場合はオートチャージを設定することができます。
オートチャージとは、Edy残高が設定した金額を下回ると自動的にチャージを行う仕組みのことで、金額も自分の都合に合わせた金額が設定できるので便利ですよ♪
毎回のチャージが面倒という方はぜひオートチャージを活用してみてください♪
詳細Edy機能付き楽天カード Edyオートチャージ
楽天ポイントが貯まる
楽天Edyを利用すると200円につき1ポイント(還元率0.5%)の楽天ポイントが貯まります。さらに、ポイントプラス加盟店では200円につき2ポイント(還元率1.0%)になります。
通常 | 0.5% | 200円で1ポイント (1円分付与) |
---|---|---|
ポイントプラス加盟店 | 1.0% | 200円で2ポイント (2円分付与) |
ポイントプラス加盟店は月に1回対象店舗が変わりますが、還元率が通常の2倍になるので楽天Edyでよくお買い物する方は定期的にポイントプラス加盟店をチェックしてみましょう♪
ポイントプラス加盟店は以下で確認できます。
詳細ポイントプラス加盟店
ポイント3重取りできる
楽天Edyで支払うと楽天ポイントが貯まります。そして、Edy機能付きカードを使った場合クレジットカード利用分でもポイントが獲得できます。これでポイント2重取り。
さらに、ポイント増量キャンペーンなどが行われていた場合、ポイント増量分で3重取りが可能となります。
使える店舗が多い
楽天Edyは楽天市場だけでなく「全国の提携店舗」で使えます。
Edyマークは店舗入り口や、レジ前で確認できます。
詳細楽天Edyが使えるお店を探す
年会費や入会費は0円
楽天Edyの年会費や入会費は0円ですから、お金は一切かかりません。
また、Edy一体型楽天カードも無料で作れますよ♪
楽天Edyの使い方
楽天Edyを使うには何を準備したらいいのか?どう使うのか?
ここでは楽天Edyの使い方として基本的なことをまとめます。
楽天Edyを使うまでの準備
楽天Edyを使うには準備が必要です。
まずは「どんな種類の楽天Edyを使うのか」というと以下のような種類があります。
- Edy一体型楽天カードを使う
- Edy-楽天ポイントカードを使う
- おサイフケータイで楽天Edyを使う
それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
Edy一体型楽天カードを使う
楽天カードを初めて作るという方はEdy一体型楽天カードがおすすめです。
使い方は簡単で楽天カードを専用端末機にかざすだけでお買い物ができ、クレジットカードとしても使えます。
しかもEdy一体型楽天カードを作ると「最初から500円チャージされた状態」でもらえるんじゃ。
これから楽天Edyを持ちたいなら、Edy一体型楽天カードを作った方がお得じゃぞ。
Edy-楽天ポイントカードを使う
楽天Edyの機能が搭載されたEdy-楽天ポイントカードもあります。
楽天Edyで支払うすると200円につき1ポイント貯まり、加盟店なら楽天ポイントカードを提示することで合計200円につき2ポイントも貯まります。
ただ、Edy-楽天ポイントカードは324円かかるので無料で手に入れることはできません。
カラーは「赤・青・ピンク・ブラック・レインボー」の5色から選ぶことができ、どの色であっても値段は同じです。
★メール便選択で送料無料!楽天ポイント貯まる♪【Edy-楽天ポイントカード】
おサイフケータイで楽天Edyを使う
おサイフケータイのメリットはスマホで完結するので「カードが増えない」こと。出来るだけカードを増やしたくない人におすすめですね♪
スマホで楽天Edyを使う設定をすれば、すぐにでも楽天Edyが使えるようになります。残高が少なくなると通知がくるサービスもあるので、そちらもぜひ活用してみてください♪
詳細おサイフケータイで通知設定する
楽天Edyを使う手順
楽天Edyを使う手順は以下のとおり。
- 楽天Edyが使えるカードやスマホを用意する
- チャージ設定をしてチャージ
- レジの店員さんに「Edy(エディ)で」と伝えて決済する
店員さんにEdyで払う意思を伝えて端末機に置くだけですからとってもスムーズな決済ができます♪
楽天Edyチャージ方法は6種類
楽天Edyのチャージ方法は以下の6種類。
- クレジットカードからチャージできる
- 現金チャージができる
- 楽天Edyアプリからチャージできる
- 銀行口座からチャージできる
- 楽天スーパーポイントからチャージできる
- Edy-楽天ポイントカード向け「いつでもEdyチャージ」
ここでチャージについての注意点があります。
楽天Edyには「チャージ上限」があるので覚えておきましょう。
楽天Edyの残高 | 50,000円まで |
---|---|
1回のチャージ金額 | 1,000円から25,000円まで |
1つの楽天Edyの上限残高は5万円までですから、それ以上残高を増やすことはできません。
また、1回のチャージ金額は1,000円から25,000円までという上限もあります。
やはりポイントが貯まる「クレジットカードからチャージ」じゃな。同じ金額を払うなら現金よりクレジットカードチャージの方が断然お得じゃ。
じゃが、ここでは全てのチャージ方法を見ておこう。
クレジットカードからチャージできる
おすすめはポイントが獲得できるクレジットカードからのチャージです。
クレジットカードからのチャージを利用するにはEdy一体型カードであっても「楽天Edyアプリ」を利用します。従って楽天Edyアプリをスマホにインストールしておく必要があります。
ダウンロードが終わったら「赤枠のチャージ設定」をクリックし「クレジットカードを登録」します。
クレジットカードチャージが使えるようになるのはクレジットカードを登録した日の翌日正午を過ぎてからですから翌日まで待ちましょう。
- アプリを開きチャージをクリック
- チャージしたい金額とパスワードを入力
- チャージをクリックで完了
楽天Edyはチャージするたびにポイントがもらえるから「還元率の高いカード」がおすすめじゃ。
還元率1.0%で楽天ポイントが貯まる「楽天カード」と、還元率1.2%の「リクルートカード」もおすすめじゃ。
楽天カードからのチャージ
楽天カードでチャージした場合は200円で1ポイント貯まるので還元率0.5%、さらに楽天Edy利用で貯まるポイントを合わせると還元率1.0%となります。
また、楽天カードからのチャージすると楽天ポイントが貯まるのでポイントをまとめることができます♪楽天カードとの相性はバッチリですね♪
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リクルートカードからのチャージ
次におすすめなのが還元率1.2%のリクルートカード。リクルートカードVISAブランドであれば楽天Edyへのチャージに対応しています。
楽天Edy利用で0.5%の楽天ポイントが貯まり、リクルートカード利用で1.2%分のリクルートポイントが貯まるので合わせる還元率1.7%となります。
ただし、付与されるポイントは「楽天ポイント」と「リクルートポイント」の2種類に分けられるので注意。
項目 | 還元率 | 貯まるポイント |
---|---|---|
楽天Edy利用分 | 0.5%分 | 楽天ポイント |
チャージ分 | 1.2%分 | リクルートポイント |
また、リクルートポイントの使い道は「リクルートポイント→Pontaポイント」に等価交換できるので、Pontaポイントに交換してから利用すれば使える幅が広がりますよ♪
楽天市場や楽天のサービスを使わないならリクルートカードでポイントを貯めるのもおすすめ!
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現金チャージができる
また、一部の加盟店でのみ設置されているチャージ専用の機械でもお金を入れればチャージできます。
これは近所のスーパーで撮影したものですが他にも、コンビニやドラッグストアでチャージ可能です。
ジャンル | 店舗 |
---|---|
コンビニ | ・サークルK ・サンクス ・スリーエフ ・セイコーマート ・ファミリーマート ・セブンイレブン ・ポプラ ・生活彩家 ・くらしハウス ・スリーエイト ・デイリーヤマザキ ・ミニストップ ・ローソン |
ドラッグストア | ・ツルハドラッグ ・くすりの福太郎 ・ドラッグストアウェルネス |
参考・参照Edyカードに現金でチャージする
楽天Edyアプリからチャージできる
クレジット機能のないEdy-楽天ポイントカードや、キーホルダー型であっても楽天Edyアプリからチャージ可能です。
楽天Edyアプリの登録方法は以下のとおり。
- 楽天Edyアプリをダウンロードする
- アプリを開いたら「Edyカード」をクリック
- 登録したいEdyカードをスマホにかざす
- 読み取りができたら「登録」をクリック
次に、チャージ方法は以下のとおり。
- アプリを開いて「チャージ」をクリック
- チャージ金額とパスワードを入力
- 「チャージ」をクリックで完了
この場合は、楽天会員情報に登録されているクレジットカードからチャージされることになります。
銀行口座からチャージできる
おサイフケータイ限定のチャージ方法に「銀行口座振替」でのチャージができます。
銀行口座の登録方法は以下のとおり。
- 楽天Edyアプリの「詳細」をクリック
- 「チャージ設定」→「チャージ方法」へ進む
- 「銀行口座」を選択する
- 銀行口座の情報を登録して手続き完了
次に、チャージする方法は以下のとおり。
- アプリを開き「チャージ」をクリック
- チャージしたい金額とパスワードを入力
- 「チャージ」をクリック
注意点は実際Edyで決済できるようになるまでタイムラグがあること。最大で「チャージ申込翌日の午後3時移行」です。
また、限度額は「毎月10万円まで」、さらに「1回のチャージ金額の上限は25,000円まで」「1台のおサイフケータイには最大で残高50,000円まで」です。
楽天ポイントからチャージできる
楽天Edyは楽天ポイントから1ポイント=1円分としてチャージできます。
楽天Edyで貯まる楽天ポイントをそのまま再利用できるのでお得です♪
おサイフケータイの場合
ポイントからチャージする方法は以下のとおり。
- 楽天Edyアプリを開き「ポイントチャージ」をクリック
- チャージしたいポイント数とパスワードを入力
- チャージをクリックして完了
チャージ可能なポイント数の上限は「毎月10万ポイントまで」、さらに「1回のチャージ金額の上限は25,000円まで」です。また、期間限定ポイントや提携先からの交換ポイントは交換できないので気をつけてください。
Edy機能付きカードやキーホルダー型の場合
ポイントからのチャージは楽天Edyサイト内のポイントチャージ申請ページよりチャージできます。
- 「申し込みページ」からチャージ先の楽天Edyを選択
- ポイント数を入力
- 「ファミポート」などの端末で受け取る※PCで受け取る場合は「Edy Viewer」で受け取る
注意点はチャージ申し込み後30日以内にEdy受け取りをしないとチャージ元のポイント口座に自動で返還されます。またポイント数の上限については「おサイフケータイの場合」と同じです。
Edy-楽天ポイントカード向け「いつでもEdyチャージ」
Edy-楽天ポイントカードの場合はオートチャージできないので事前に設定した金額が受け取れる「いつでもEdyチャージ」がおすすめ。
いつでもEdyチャージは毎回チャージの手続きをしなくても1日1回まで設定した金額が受け取れるサービスです。
利用するには楽天会員情報に楽天カードを登録し、設定は楽天e-NAVIから行います。設定した金額を受け取る方法は以下の3つ。
- ファミマのFamiポートで受け取る
- パソコンで「Edy Viewer」とパソリを利用して受け取る
- おサイフケータイで楽天Edyアプリから受け取る
楽天Edyが使えるお店
電子マネーを使う場面として多いのは少額決済が多い全国のコンビニ。また、スーパー、ドラッグストアなど様々なジャンルのお店でも利用できます。
楽天Edyが使える場所は「楽天Edyが使えるお店を探す」でも確認できます。
数が多いのでここでは一部の主要店舗のみをまとめます。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | ・セブンイレブン ・ローソン ・ローソンストア100 ・ファミリーマート ・ローソン ・デイリーヤマザキ ・セイコーマート ・ポプラ ・生活彩家 ・京阪アンスリー ・スリーエイト ・くらしハウス |
スーパー | ・イトーヨーカドー ・ピアゴ ・やまや など |
ドラッグストア | ・ツルハドラッグ ・マツモトキヨシ ・スギ薬局 など |
楽天Edyは、全国の主要コンビニで使えるので少額からポイントが貯まります。貯まったポイントはまた楽天Edyの電子マネーとして利用できるので効率よくポイントを活用できますよ♪
楽天Edyのデメリット
楽天Edyのデメリットも確認して「本当に必要かどうか」を考えてみましょう。
楽天Edyのデメリットは以下の4つ。
- 200円未満のポイントは切り捨てになる
- チャージや残高を確認するのが面倒
- 使えないお店もある
- 財布に小銭が増える
200円未満のポイントは切り捨てになる
楽天Edyは200円で1ポイント付与される仕組みですが、200円未満の決済ではポイント付与されません。また、399円でも端数は切り捨てなので1ポイント付与となります。もったいないですよね。
一方、利用額に応じてポイントが貯まる「クレジットカード」では多くの場合、「一カ月の利用額」を合計した後に、付与ポイントが計算されるので取りこぼしが少なくなります。
楽天Edyのポイント付与と、クレジットカードのポイント付与の違いは以下のとおり。
楽天Edy | その都度付与され200円未満は付与なし、且つ端数は切り捨て |
---|---|
クレジットカード | 一カ月の利用額に応じて付与ポイントが計算され取りこぼしが少ない |
チャージや残高を確認するのが面倒
楽天Edyはプリペイド式(前払い)の電子マネーですから事前にチャージしないと使えません。
そのため「チャージした金額内でしか買い物ができない」と「チャージが面倒くさい・・・」というデメリットがあります。
しかし、前述していますが「おサイフケータイ」「Edy一体型楽天カード」「iPhone+Edyカード」ならオートチャージ可能なのでチャージが面倒な人におすすめです♪
詳細おサイフケータイにオートチャージを設定する
使えないお店もある
楽天Edyが使えないお店もあるので、現金のような自由度は制限されてしまいます。
大手のコンビニやスーパーでは使えますが、中小規模のお店や個人経営店では楽天Edyに対応しているお店は少ないです。
まだまだ決済できない場所もあるので、楽天Edyに頼り切るのは少々不安かと。他の決済手段も用意しておきましょう!
財布に小銭が増える
楽天Edyに限ったことではなく電子マネーを主に使っていると「現金払いした時のお釣りが貯まって行く」という地味なデメリットがあります。
先ほどの「使えない店もある」に続きますが、楽天Edyは全ての決済で使えるわけではないので、このデメリットは逃れようがありません。
「楽天Edy」にチャージしてポイントが貯まるクレジットカード一覧
楽天Edyにチャージしてポイントが貯まるクレジットカードなら、クレジットカード利用分と、楽天Edy利用分でポイント2重取りができるのでお得です♪
ここでは、楽天Edyにチャージしてポイントが貯まるクレジットカードを、チャージ還元率と共にまとめてみます。
カード名 | チャージ還元率 |
---|---|
楽天カード (楽天ピンクカード) |
0.5% |
リクルートカード | 1.2% |
タカシマヤセゾンカード | 1.0% |
TOKYU CARD CLUbQ JMB PASMO | 1.0% |
エポスカード | 0.5% |
JMBローソンPontaカードVISA | 0.5% |
NTTグループカード | 0.5% |
JFRカード | 0.5% |
ANA JCBワイドゴールドカード | 0.5%(マイル) |
ANA ダイナースカード | 0.5%(マイル) |
ANAカード プレミアム | 0.5%(マイル) |
貯まるポイントは、各カードで貯まるポイント分と、楽天Edy利用で貯まる楽天ポイント分の合計です。
例えば、楽天カードなら「楽天ポイント(クレジットチャージ分)+楽天ポイント(Edy利用分)」、リクルートカードなら「リクルートポイント(クレジットチャージ分)+楽天ポイント(Edy利用分)」と、カードによって貯まるポイントは異なります。
まとめ
楽天Edyは、専用の端末機にかざすだけでスムーズに決済ができるプリペイド式(前払い)の電子マネーです。
楽天Edyの主なメリットは
- 現金より圧倒的に決済が早くなる
- Edy一体型楽天カードならオートチャージできる
- 楽天Edyへのカードチャージと支払いでポイント2重取りができる
また、クレジットカードや現金など様々な方法でチャージできるので、自分に合うチャージ方法も選んでみてください♪