基本的なスペックは似ている。
じゃが、学生向けカードは在学中であれば年会費無料になったり、社会人なら審査に通りにくいカードでも学生なら審査に通りやすかったりなど、学生のみに許された様々な特典があるぞ。
- 在学中(高校生を除く)の人
- 審査通過しやすいカードが欲しい人
- 将来ランクの高いカードが欲しい人
社会人が選ぶべきクレジットカードと、学生が選ぶべきクレジットカードは違います。
本記事では、これから学生になる方や、すでに在学中の方が得するおすすめの学生向けクレジットカードの紹介と、選び方などを解説します。
目次
学生が得する年会費無料クレジットカードおすすめ4選
学生が得する年会費無料クレジットカードは以下の4枚。
- 迷ったらコレ!最初の1枚目は「三井住友カード デビュープラス(学生)」
- 高還元率カードで節約したいなら「JCB CARD W or JCB CARD W plus L」
- 海外旅行をする学生なら「学生専用ライフカード」
- マイルを貯めたいなら「ANA JCBカード(学生用)」
各カードの特徴を解説していきます。
迷ったらコレ!最初の1枚目は「三井住友カード デビュープラス(学生)」
チェック項目 | 判定 |
---|---|
年会費無料か? | △ |
還元率1.0%以上か? | 〇 |
旅行保険は付帯するか? | × |
学生が持つメリットはあるか? | 〇 |
よく利用する店舗の特典が受けられるか? | 〇 |
チェック項目を見てもよくわからない・・・と迷ったら最初の1枚目はカード名にも「学生」と名の付く「三井住友カード デビュープラス(学生)」がおすすめです♪
年会費について
初年度の年会費は無料ですが、2年目以降は年会費1,375円(税込)かかります。
しかし前年度に1回以上利用すれば、翌年度も無料になるので条件は簡単です♪
還元率について
いつでも1.0%と高還元率でありながら、入会後3ヶ月間は5倍の還元率2.5%になります(1,000円に付き5ポイント付与※25円相当)
さらに、Amazonや楽天市場などのネットショッピングでは、三井住友カードのポイントモール「ポイントUPモール)」を経由することでポイントが倍増します。
旅行保険について
残念ながら旅行保険は、付帯しません。
旅行保険がほしい方は、他の旅行保険が付帯するカードをサブで探してみましょう。
学生が持つメリットについて
通常の三井住友カードは、審査に厳しく作りにくいカードですが、三井住友デビュープラス(学生)は、将来性を見込んだ学生をターゲットにしているため安心して作れます。
また、セキュリティの高い銀行系カードですから、万が一盗難されて不正利用があっても盗難保険が適用され、不正利用額を全額カード会社が負担してくれます。
特典について
「ココイコ」というサービスに事前エントリーして街のお店でカード利用するとポイントやキャッシュバックの特典が受けれます。
ココイコの対象店には、高島屋や東急ハンズ、ビックカメラ、紀伊國屋書店など、様々なジャンルのお店があり、お得にお買い物ができますよ♪
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高還元率カードで節約したいなら「JCB CARD W or JCB CARD W plus L」
チェック項目 | 判定 |
---|---|
年会費無料か? | 〇 |
還元率1.0%以上か? | 〇 |
旅行保険は付帯するか? | 〇 |
学生が持つメリットはあるか? | 〇 |
よく利用する店舗の特典が受けられるか? | 〇 |
還元率1.0%と、ポイントが貯めやすく節約したい方におすすめなのが、JCBが直接発行している「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」です。
どちらも39歳以下でないと作れないので若い人向けのカードと言えます。ちなみに39歳までに作っておけば40歳以上になっても解約しない限り所持することができますよ♪
また、JCB一般カードとの還元率の違いは、以下のとおり。
種類 | 付与ポイント | 還元率 |
---|---|---|
JCB一般カード | 1,000円=1P | 0.5% |
JCB「W plus L & W」 | 1,000円=2P | 1.0% |
JCB一般カードの還元率は、0.5%じゃが、この2枚は基本還元率0.5%に加えて特典還元の0.5%がプラスされるんじゃ。
よって合計還元率は「いつでも1.0%」とJCB一般カードより2倍のポイントが獲得できるぞ。
年会費無料について
永年無料ですから年会費が発生することはありません。
年会費を気にせず安心して持てますよ♪
還元率について
還元率はいつでも1.0%で、1,000円で2ポイント付与(10円相当)されます。
また「1ポイント=5円」の価値として、ディズニーリゾートのチケットや、マイルと交換、他社ポイントにも交換もできます。
JCB一般カードの還元率は0.5%ですが、JCB「W plus L & W」は、年会費無料でありながら還元率1.0%は、嬉しいですね♪
旅行保険について
海外旅行保険が利用付帯しており最大2,000万円まで補償してくれるので安心して旅行できます。
また、ショッピング保険も付帯しているので、JCBカードで購入した商品が破損・盗難などの被害にあった時は、購入した日から90日以内であれば年間最大100万円の補償を受けることができます※海外でのショッピングのみ。
学生が持つメリットについて
ゴールドカードや、プラチナカードといったステータス性の高いクレジットカードは学生のうちは申し込んでも審査に通過することはできません。
もし、将来的にステータス性の高いクレジットカードを持ちたい方は、学生でも作れる「JCB CARD W」もしくは「JCB CARD W plus L」を申し込み、JCBの利用実績を積むことで後のゴールドカードや、プラチナカードの審査を有利にすることができます。
社会人になってから初めてJCBのプロパーカードを申し込むと作りにくくなるので、学生のうちに1枚は作っておいて損はありませんよ♪
特典について
JCBオリジナルシリーズ優待店で利用すると最高5.5%のポイントが還元されます。
パートナー店 | 還元率 |
---|---|
スターバックス※1 | 5.5% |
セブンイレブン | 2.0% |
イトーヨーカドー | 2.0% |
Amazon | 2.0% |
ビックカメラ | 1.5% |
※1、注意点ですが、スターバックスは「スターバックスカード」へのオンライン入金・オートチャージでOkiDokiポイントが10倍貯まります。この10倍というのは基本還元率が5.0%になるということ。JCB CARD Wの特典還元率+0.5%を合わせると5.5%になります。
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海外旅行をする学生なら「学生専用ライフカード」
チェック項目 | 判定 |
---|---|
年会費無料か? | 〇 |
還元率1.0%以上か? | × |
旅行保険は付帯するか? | 〇 |
学生が持つメリットはあるか? | 〇 |
よく利用する店舗の特典が受けられるか? | △ |
18歳~25歳までの学生の方が申し込みでき、年会費は無料です。
また、海外旅行保険が自動付帯でありながら、最高2,000万円の補償と、海外でショッピングすると支払金額の5%がキャッシュバックされるサービスもあるので、海外旅行をする学生には、とっておきの1枚でしょう♪
年会費無料について
海外で非常に役立つカードでありながら、年会費は無料です。
さらに卒業後ライフカードに自動更新になるので、年会費永年無料となります。
還元率について
基本還元率は0.5%と、少し物足りなさを感じますが「誕生月は3倍」になります。
といっても元々の還元率が低いため、3倍でも1.5%ですからメインカードとしてはおすすめできません。
旅行保険について
学生専用ライフカードでは、最高2,000万円の海外旅行保険が「自動付帯」するので、利用付帯のように交通費などをカード払いする必要はなく持っているだけで適用されます。
自動付帯 | 海外へ行くと自動的に保険が有効になる |
---|---|
利用付帯 | 海外旅行の交通費などをカード払いすることで保険が有効になる |
さらに、一番使う確率の高い病気ケガの治療費用が200万円補償されます。これは一般カードでもトップクラスの補償内容となります。
学生が持つメリットについて
学生専用ライフカードは、学生にしか作れません。
さらに以下のようなメリットもあります。
- 海外でカード利用すると支払金額の5%がキャッシュバックされる
- 毎月の携帯料金をカード決済することで、毎月10人に1人の割合でAmazonギフト券500円分が当たる
海外利用で支払金額の5%キャッシュバックは、一般的なクレジットカード(還元率0.5%の場合)に比べ10倍になります。
また、5%のキャッシュバックを受けるには海外旅行前に登録が必要ですから忘れないように気を付けましょう。
- キャッシュバック額は「年5万円まで」
- 海外旅行前に登録しておくこと
- 海外キャッシング(現金引き出し)は対象外
特典について
優待サービスの一例として、全国にある対象ホテルの10%オフなど。
マイルを貯めたいなら「ANA JCBカード(学生用)」
チェック項目 | 判定 |
---|---|
年会費無料か? | 〇 |
還元率1.0%以上か? | 〇※1 |
旅行保険は付帯するか? | 〇 |
学生が持つメリットはあるか? | 〇 |
よく利用する店舗の特典が受けられるか? | 〇 |
※1、通常は1ポイント(還元率0.5%)ですが、マイルへ交換することでマイル還元率1.0%になります。
在学中は年会費無料で、マイル移行手数料の負担がなくマイル還元率1.0%と、マイルを貯めたい方におすすめのカードです。
年会費無料について
在学中は年会費が無料になります。
ANA JCB 一般カードは初年度無料で、2年目以降は2,200円(税込)の年会費がかかるので学生にとっては嬉しいですね♪
還元率について
カード利用で1,000円につきOki Dokiポイントが1ポイント貯まります(5円相当)
貯まった1ポイントは、10マイルコース(1ポイント=10マイル=還元率1.0%)で交換でき、マイル移行手数料もJCBブランドであれば無料になります♪
JCB以外の国際ブランド | 年間5,500円(税込) |
---|---|
JCB | 無料 |
旅行保険について
最高1,000万円の海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)が自動付帯します。
他にも以下のような保険があります。
国内航空障害保険 | 最高1,000万円 |
---|---|
国内・海外航空機遅延保険 | 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) |
出航遅延費用等保険金(食事代) | |
寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等) | |
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等) | |
ショッピングカード保険 | 年間最高100万円(海外) |
学生が持つメリットについて
やはり、学生特典である通常5,000円~6,000円するマイル移行手数料が無料になることがメリットでしょう。
移行手数料が無料になるのはゴールドカード以上なので、在学中年会費無料でこの特典が受けられるのは嬉しいですね♪
また、ANA JCBカード(学生用)を使うことで、将来ゴールドなど高ランクのANAカードが作りやすくなるのもメリットです。
特典について
空港免税店や、空港内の店舗などで5%の割引が受けられます。
また、ANAカードマイルプラス加盟店(セブンイレブン・イトーヨーカドー・マツモトキヨシ・スターバックスなど)で「最大+1.0%」のマイルが貯まります。
学生向けカードが得になる理由
一般カードと学生向けカードでは、特典に差があります。
ここでは、例を挙げて一般カードと、学生向けカードの特典を比べてみましょう。
一般カード | 学生向けカード | 学生向けカードのみの特典 |
---|---|---|
三井住友カード | 三井住友カードデビュープラス | ・年1回の利用で年会費無料 ・ポイント還元率2倍 |
ANAカード | ANAカード(学生用) | ・在学期間中年会費無料 ・入会時にボーナス1000マイル付与など |
ライフカード | 学生専用ライフカード | ・海外利用5%キャッシュバック ・海外旅行保険自動付帯 |
学生向けカードは作っておいた方がいい6つの理由
現在、学生(大学生)の方なら学生向けカードは作っておくべきです。
学生が学生向けカードを持つメリットは以下の6つ。
- 学生は優遇される
- 審査通過しやすい
- 還元率が高くなる
- 急な出費に対応できる
- 海外旅行が便利になる
- 社会人になるとランクの高いカードが持ちやすくなる
学生は優遇される
学生向けカードは、同じ会社の一般カードに比べ条件が優れているものが多いです。
本来なら年会費がかかるほどの機能や特典があるのに、在学中は年会費無料と学生は優遇されます。
自社カードを持ってもらい、その良さを知ってもらうのが狙いじゃな。
っで、その学生が社会人になっても自社カードを長く使い続けてもらいたいという考えがあるんじゃろう。
審査通過しやすい
学生向けクレジットカードの審査では学生は優遇されます。
というのも以下のような理由が挙げられます。
- 将来の優良顧客
- お金の回収がしやすい
将来の優良顧客
学生時代に使っていたカードは、社会人になっても使い続ける人が多いです。
学生のうちは収入がなくても、卒業すれば立派な社会人になり優良顧客となるため学生のうちに審査を通して使ってもらいたいのが本音でしょう。
お金の回収がしやすい
そもそもカード会社は、学生向けカードに、大きな利用限度枠(最高30万円ほど)を与えないため、使われたお金の回収は比較的簡単です。
また、大学に通わせられる経済的余裕のある親権者(両親)がほとんどですから安心してもらえるというのも一つの理由でしょう。
還元率が高くなる
クレジットカードは、利用した分ポイントやマイルが貯まる仕組みですが、カードの種類によって還元率は違います。
では、還元率の目安は?というと以下のようになります。
還元率 | 目安 |
---|---|
0.5% | 一般 |
0.75% | 一般よりやや高い |
1.0% | 高い |
1.2~1.5% | 非常に高い |
一般的なカードは、ほとんどが0.5%ほどで、1.0%以上は高還元率カードと呼ばれています。
そこで、学生向けカードの還元率は?というと、将来の優良顧客に長く続けてもらいたいという考えから還元率1.0%以上に設定されていることが多く、お得にショッピング利用できるメリットがあります。
急な出費に対応できる
授業に必要な参考図書や、デート費用、旅行費用など、急な出費に対応できるのがクレジットカードです。
クレジットカードの支払いは当月ではなく、翌月になるため急な出費があっても一時的にピンチを救ってくれます。
海外旅行が便利になる
海外旅行で便利になる理由は2つあります。
- 海外旅行保険が付帯しているカードがある
- 海外ではカードの方が便利
海外旅行保険が付帯しているカードがある
学生向けカードの中には「海外旅行保険」が付帯しているものもあります。
海外旅行保険が付帯しているカードは、海外で病気や怪我をした時や、死亡・後遺症が残る障害を負った場合に保険が使えるもので、条件は2種類あります。
自動付帯 | 対象のカードを持っているだけで適用される。 |
---|---|
利用付帯 | 旅行にかかった費用(電車・バス・飛行機・ホテルなど)を事前に対象のカードで支払った場合に適用される。 |
海外では高額の請求をされてしまうので、海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持っていけば安心できますよ♪
海外ではカードの方が便利
海外では現金よりカードの方が圧倒的に便利。そのメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
- 現金を用意しなくていい
- 不慣れの紙幣でも正確に支払いできる
- 購入後に破損しても安心の買い物保険が付く
- 盗難・不正利用保険が被害を小さくしてくれる
社会人になるとランクの高いカードが持ちやすくなる
社会人になったときランクの高いカード(ゴールドカードなど)を持つには学生のうちからカードを利用して「クレジットヒストリー」を優秀なものにしておく必要があります。
クレジットヒストリーとは「信用履歴」のことで利用者の返済状況(クレジットカードや携帯代の支払いなど)が信用機関に記録されたものです。
期日内に返済がしっかり出来ていれば優秀なクレジットヒストリーになりますし、逆に期日内に返済が出来ていなければ、将来ランクの高いカードが持てなくなるどころか、現在のカードも強制解約させられる可能性もあるので気をつけましょう。
学生向けカードの選び方
学生向けカードを選ぶ上で重要なチェック項目は以下の5つ。
- 年会費無料か?
- 還元率1.0%以上か?
- 旅行保険は付帯するか?
- 学生が持つメリットはあるか?
- よく利用する店舗の特典が受けられるか?
年会費無料か?
初年度は年会費無料でも、次年度から年会費がかかったり、条件付きで年会費が免除されたりするカードがあります。
しかし、社会人より収入がない学生なら維持費のかからない年会費無料のクレジットカードを選んでおくのが無難でしょう。
とはいっても学生向けカードは、在学中は年会費が無料であることが多いので、あまり気にする必要はありません。
還元率1.0%以上か?
カード利用金額に応じて貯まるポイントの還元率は、1.0%以上なら高還元率カードと呼ばれます。
学生向けのクレジットカードは、学生特典として還元率が通常カードよりアップしていたり、入会後一定間還元率がアップしたりするカードもあります。
生活費や交通費で節約したい学生は、高還元率カードがおすすめでしょう♪
旅行保険は付帯するか?
海外旅行に行く方は、海外旅行保険が付帯するカードがおすすめです。
旅行中、もし入院するようなことがあれば高額な請求をされてしまうため旅行会社の保険に入る方もいますが、その場合数千円~数万円の保険料が必要になってしまいます。
しかし、年会費無料の学生向けカードに付帯する保険を利用すれば、保険料をかけずに保険が適用されるので金銭的にも精神的にも安心できます。
※学生向けカードでも、海外旅行保険が付帯しているものと、付帯しないものがあるのでカードのスペックをよく確認しておきましょう。
学生が持つメリットはあるか?
クレジットカードの中には、学生のうちは審査が甘カードや、学生しか作れないカード、年齢制限があるカードなどがあります。
こういったカードは、学生の特権をフル活用して社会人になる前に持っておいた方がいいでしょう。
よく利用する店舗の特典が受けられるか?
カラオケや、映画館、居酒屋など、自分がよく利用する店舗の特典や割引が受けられるカードかどうかで判断します。
例えば、よくカラオケに行くなら対象のカラオケ店でお得になるカードを選べば、有効的に活用できます。
反対にカラオケに行かないのにカラオケでお得になるカードを選んでももったいないだけです。
どこでどんな特典や割引が受けられるのかを確認して選びましょう♪
学生向けカードの注意点
学生向けカードを作る上での注意点は以下の4つ。
- 保護者の同意が必要な場合が多い
- 学生向けカードは利用限度額が低い
- リボ払いは要注意
- 卒業すると同じ会社が発行するカードに切り替わる
保護者の同意が必要な場合が多い
申込者が未成年の場合、保護者の同意が必要な場合があります。
また、申し込むカードによっては、同意書や保護者の実印が必要な場合もあり、事前に確認を取る必要があります。
学生向けカードは利用限度額が低い
安定収入のない学生に発行されるクレジットカードは「限度額5~20万円ほど」で、高い限度額は設定できません。
もし、2~3枚とクレジットカードを作ると、1枚目より低い限度額になる可能性も高いです。
リボ払いは要注意
リボ払いとは、毎月の支払額を一定の金額に固定して、返済していく支払い方法です。
このリボ払いを利用すれば、手持ちのお金がなくても高額な商品が購入できる代わりに、未払い額に応じて金利が発生してしまいます。
金利が発生することで最終的な支払額が、予想より高額になってしまうため、クレジットカード初心者の方にとっては危険なサービスと言えます。
卒業すると同じ会社が発行するカードに切り替わる
利用者が社会人になった時、既定の年齢を超えた時に、同会社が発行する一般カードに切り替わります。
学生向けカードまとめ
学生向けカードの注目メリットや、おすすめのカードをまとめます。
- 学生限定の特典がたくさんある
- 学生は審査通過しやすい
- 将来ランクの高いカードが持ちやすくなる
おすすめのカードは以下の4枚。
チェック項目 | 判定 | 内容 |
---|---|---|
年会費 | △ | 前年度に1回以上利用で無料 |
還元率 | 〇 | ・1.0% ・入会後3ヶ月間は2.5% |
旅行保険 | × | 付帯しない |
学生が持つメリット | 〇 | 将来「三井住友プライムゴールド」へ自動ランクアップする |
特典 | 〇 | 「ココイコ!」サービスを活用すると街のお店でお得になる |
|
||||||
チェック項目 | 判定 | 内容 |
---|---|---|
年会費 | 〇 | 無料 |
還元率 | 〇 | 1.0% |
旅行保険 | 〇 | 海外旅行保険が利用付帯(最高2,000万円) |
学生が持つメリット | 〇 | 将来ゴールド・プラチナカードといったステータス性の高いカードが作りやすくなる |
特典 | 〇 | JCBオリジナルシリーズ優待店で利用すると最高5.5%のポイントが還元される |
チェック項目 | 判定 | 内容 |
---|---|---|
年会費 | 〇 | 無料 |
還元率 | × | ・0.5% ・誕生月は1.5% |
旅行保険 | 〇 | 海外旅行保険が自動付帯(最高2,000万円) |
学生が持つメリット | 〇 | ・海外でカード利用すると支払い金額の5%がキャッシュバック ・毎月の携帯料金をカード決済することで、毎月10人に1人の割合でAmazonギフト券500円分が当たる |
特典 | △ | コンビニや、身近な店舗でお得になる優待サービスは、ほぼない |
チェック項目 | 判定 | 内容 |
---|---|---|
年会費 | 〇 | 在学中は無料 |
還元率 | 〇 | ・0.5% ・マイル還元率1.0% |
旅行保険 | 〇 | ・海外旅行保険が自動付帯(最高1,000万円) ・国内空港障害保険(最高1,000万円) |
学生が持つメリット | 〇 | マイル移行手数料が無料 |
特典 | 〇 | ・空港免税店・空港内の店舗などで5%の割引が受けられる ・ANAカードマイルプラス加盟店(セブンイレブン・イトーヨーカドー・マツモトキヨシ・スターバックスなど)で「最大+1.0%」のマイルが貯まる |
学生向けカードは、カード会社も「とりあえず使ってもらいたい」という考えが強いので、一般カードより確実にお得になりますし、審査通過しやすくなります。
また、在学中は年会費無料ですから気負いなく持てるのもいいですね♪
今回紹介したカードは、学生におすすめするカードですが、それぞれ特徴が違うので自分のライフスタイルに合ったカードを選んでみましょう♪