「楽天カードの3Dセキュアって何?」
「どうやって登録するの?」
楽天カードの3Dセキュア(本人認証サービス)に登録しておけば、カード盗用によるネット上での「なりすまし」を防いでくれます。楽天カードを安心して利用するためにもすぐに登録しておくべきサービスです!
また、登録方法は運営しているTwitterでも簡単に解説しているのでご参考ください。
↓
超今さらですが楽天カードの3Dセキュアに登録w
これでネット上の「なりすまし」を防止できる♪楽天カードを持っている人で、登録していない人は早めに登録しておきましょ☝️
やり方は死ぬほど簡単なので画像で解説します。
🔽楽天カード 本人認証サービスhttps://t.co/Tz0EN1pbVk pic.twitter.com/3JPjZ8kj9a
— おかんの節約クレカ (@saving_okan) May 20, 2021
本記事では、楽天カード3Dセキュアの登録方法や買い物時の流れをわかりやすく図で解説していきたいと思います。
目次
そもそも3Dセキュアって何?
3Dセキュアとは、ネットショッピングでクレジットカードを使うとき、カード情報に加えて「本人認証パスワード(自分で決める)」を求めてくれるサービスです。これで本人かどうかを識別してくれます。
- カード情報が求められる
- 本人認証パスワードも求められる←新たに加わった3Dセキュア
これまでのネットショッピングでは「カード番号・有効期限・氏名・セキュリティコード」の情報を入力し、本人かどうかを識別していましたが、これだけじゃカード情報が漏れた時に不正利用されてしまいます。
そこで不正利用を未然に防止してくれるのが3Dセキュア。「本人認証パスワード」の手順が加わることで、悪用する側は簡単に不正利用できなくなります。
楽天カードでは、3Dセキュアの登録が推奨されており、無料で使えるので登録しておいて損はありません!
楽天カード3Dセキュアの登録方法を図解説
楽天カード3Dセキュアの登録方法を図解説していきます。順に進めていけば超簡単に登録できますよ♪
また、登録料などは一切かからないので安心してください!
手順1|楽天e-NAVIにログインする
- 楽天e-NAVIにログイン
- 「お客様情報の照会・変更」をクリック
- 赤枠の「本人認証サービス(3Dセキュア)の登録・変更」をクリック
手順2|必要項目を入力
- 自分で考えたパスワードを入力(本人認証で使うパスワードなので覚えておくこと)
- カード裏面のセキュリティコード(3桁)を入力
- 確認画面をクリック
- 内容を確認して登録する
手順3|登録できているか確認
最後に手順1に戻って「本人認証サービス(3Dセキュア)の登録・変更」から登録できているか確認してみましょう!
たったこれだけ!
家族カードも3Dセキュアの登録ができる
楽天カードで家族カードを発行している人は、家族カードも3Dセキュアの登録ができるので一緒に登録しておきましょう!
手順を簡単に解説しておきます。
- 家族カード会員の楽天IDで「楽天e-NAVI」にログイン
- 手順は前述している内容と同じ
※楽天会員登録していない方は、登録する必要があります。
3Dセキュアを使って買い物する時の流れ
3Dセキュアを使う場面はネットショップで買い物する時です。
難しいことはありません。いつものようにカード情報入力したら、先ほど自分で考えた「本人認証パスワード」を入力するだけです。
- ネットショップでカード決済を選択
- いつものようにカード情報を入力
- 本人認証パスワードを入力←新しい手順
入力する手間が一つ増えますが、これだけでなりすましによる不正利用を未然に防止できます♪
注意点!国際ブランドによって3Dセキュアの名称が異なる
ネットショップでの決済時に「本人認証パスワード」を入力する画面では、国際ブランドによって3Dセキュアの名称が異なります。
まったく見覚えのない名称が表示されて「えっ?それなんのこと?」と焦らないようにここで覚えておきましょう!
例えば、Visaでは「Visa Secure」と表示されたりします。これは「Visa Secure=3Dセキュア」ということ。
このように、各国際ブランドによって3Dセキュアの名称が異なるので、あなたが所有している楽天カード(国際ブランド)がどのような名称で表示されるのかを事前に確認しておいてください。
楽天カードの場合は、Vsis・Mastercard・JCB・Amercan Expressの4ブランド。それぞれの3Dセキュア名称は以下のとおり。
国際ブランド | サービス名 |
---|---|
Visa | Visa Secure |
Mastercard | Mastercard SecureCode |
JCB | J/Secure |
Amercan Express | Amercan Express Safekey |
ちなみに、3Dセキュアに対応しているネットショップでは、以下のような名称マークが入っている場合があります(表示されないショップもある)
3Dセキュアに対応していないネットショップもある
すべてのネットショップで3Dセキュアに対応しているわけではありません。
3Dセキュアに対応していないショップの場合は、本人認証パスワードを求められることはないので、いつものようにカード情報を入力してお買い物してください。
3Dセキュアの仕組みを理解しておこう!
3Dセキュアの仕組みを知っておけば、より安心感をもって楽天カードが使えます♪
3Dセキュアの仕組みは、以下の図を見てもらった方がわかりやすいでしょう。
図の番号と一緒に解説します。
- お店のウェブページで「カード情報を入力」
- お店はカード会社に「カード情報を確認」
- カード会社は利用者に「パスワードを求める」
- 利用者は「パスワードを入力」
- 認証完了←これが3Dセキュア
- カード会社はお店に「認証できたよ!」と返答
- お店は利用者に「商品・サービスを提供する」
カード盗用等で不正利用されそうになっても、本人認証パスワードを入力しないと決済できないので安心ですね。
3Dセキュアはパスワードを忘れても再設定できる
いざ本人認証パスワードを入力する時に「パスワードなんだっけ?」と忘れてしまっても再設定できるので安心です。
やり方は簡単。
- 楽天e-NAVIにログイン
- お客様情報の照会・変更をクリック
- 本人認証サービス(3Dセキュア)の登録・変更をクリック
- 「パスワードを変更する」というボタンをクリック
- あとは最初に登録した時と同じようにパスワードを設定
3Dセキュアがエラーになってしまうパターンと解決策
本人認証パスワードを入力してもエラーになることもあります。この場合のパターンとしては2つ。
- 3Dセキュアに登録していない
- 単純にパスワードが間違っている
このどちらかでしょう。
3Dセキュアに登録していない
1つ目は3Dセキュアに登録していないというパターン。
カードを複数枚持っている場合に起こりえるエラー原因です。3Dセキュアに登録しているカード、していないカードが混合して「実は決済するカードではまだ登録していなかった・・・」という場合です。
この場合は決済するカードが3Dセキュアに登録されているか確認してみましょう。
単純にパスワードが間違っている
2つ目は単純にパスワードが間違っているパターン。
カードの暗証番号やウェブサイトのログインパスワードなど、近年では常にパスワードが求められるので、本人認証パスワードが混合してしまっている場合によくあります。
この場合は、パスワードを再設定すれば解決できるので、エラーになっても焦らず対処しましょう。
まとめ
以上、天カード3Dセキュアの登録方法や、買い物時の流れについての解説でした。
3Dセキュアは「なりすまし」による不正利用を未然に防止できるので、楽天カードを初めて作った人や、既に持っている人も、まだ未登録ならすぐにでも登録しておきましょう。
買い物時の流れもカード情報に加えて「本人認証パスワード」が加わるだけなので大した手間は増えません。