PayPayはクレジットカード登録しないと使えないのでは?と思われがちですが、現金チャージのみでも使うことができます。
ちなみにPayPay残高へのチャージ方法は5つ。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- ヤフーカード
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
本記事では、PayPay残高を現金チャージするメリットと、チャージ方法や注意点などを解説していきたいと思います。
目次
PayPay残高へ現金チャージするメリット
PayPayを現金チャージするメリットは以下の3つ。
- お金を使い過ぎることがない
- 現金チャージは思いのほか簡単
- スマホを失くしても安心
それぞれのメリットを解説していきます。
お金を使い過ぎることがない
現金チャージは、お金を実際に使う感覚と似ているため、使い過ぎる心配はありません
クレジットカードの場合だと、後払いなので金銭感覚が鈍りやすく、ついつい使い過ぎてしまう・・・という経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
普段、クレジットカードで使い過ぎてしまう人は、PayPayの現金チャージを使えば、使い過ぎの予防になるでしょう♪
現金チャージは思いのほか簡単
現金はどこでチャージするのか?というとセブンイレブンのATMで簡単にチャージできます。簡単なタッチ操作してお金を入れるだけなので時間もかかりません。
また、セブンイレブンはコンビニの中では最大級の店舗数を持っているので、比較的にチャージしやすいメリットもあります。
2位・・・ファミリーマート(16,597店舗)
3位・・・ローソン(14,425店舗)
スマホを失くしても安心
現金チャージのみなら、スマホを失くしてもクレジットカード登録していないので、高額な不正利用をされる心配はありません。
もしPayPayにクレジットカード登録をしていると、カード会社に連絡して、すぐさま停止してもらう必要があり、精神的にも負担がかかります(ただ、クレジットカード登録しておくことで残高不足になった時に役立つメリットもあります)
しかし、現金チャージのみなら、チャージした分は使われてしまう可能性はあるとしても、高額な不正利用は防げます。また、カード会社への連絡も不要なので手間が一つ少なくなります。
PayPay残高に現金チャージする方法
PayPayに現金チャージする方法は至って簡単です。
- セブンイレブンへ行く
- ATMで「スマートフォンでの取引」を押し、開始用のQRコードを表示させる
- PayPayアプリ内にある「スキャン」をクリックし、②のQRコードを読み取る
- PayPayアプリに表示された番号をATMに入力
- チャージしたい金額を選択し入金
と書きましたが、覚える必要はありません。すべて画面の指示に従って進めれば簡単にチャージできますよ♪
公式ページにも説明があるのでご参考ください。
詳細現金でチャージがしたい(セブン銀行ATMからのチャージ方法) - PayPay ヘルプ
PayPay残高へ現金チャージする際の注意点
PayPay残高へ現金チャージするにあたり、注意点もあるので確認しておきましょう。
- 残高不足になると決済できなくなる
- ポイントが貯まらない
それぞれの注意点を解説します。
残高不足になると決済できなくなる
クレジットカード登録なしで、現金チャージのみだと、残高不足になったとき決済できなくなります。
クレジットカード登録をしている場合は、残高不足になっても自動でクレジットカード払いが適用されるので安心ですが、現金チャージのみではどうしようもできません。
ポイントが貯まらない
PayPayのクレジットカード払い、もしくはヤフーカードからの残高チャージなら、ポイントが貯まりますが、現金チャージでは一切ポイントは貯まりません。
少しでもお得に決済したい方は、現金チャージよりもクレジットカード払い、もしくはヤフーカードからのチャージをおすすめします。
PayPayを利用するにあたっての注意点
現金チャージに関わらず、PayPayを利用するにあたっての注意点も簡単にまとめておきます。
- 一部残高払い、一部クレジットカード払いなどの併用はできない
- 利用上限金額がある
一部残高払い、一部クレジットカード払いなどの併用はできない
PayPayでは、一部残高払い、一部クレジットカード払いなどの併用はできません。
例えば、会計1,000円の商品に対して「300円は残高払いで、残りの700円はクレジットカードで払う」というのはできません。
利用上限金額がある
PayPayには利用上限金額があります。例えばPayPay残高で支払う場合、過去24時間で50万円まで、過去30日間で200万円までと上限金額が決まっています。
また、本人認証している場合と、していない場合でも、上限金額が大きく変わってきます。少々ややこしいので以下にわかりやすくまとめておきます。
支払い時
支払い方法 | 過去24時間 | 過去30日間 |
---|---|---|
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
青いバッジ付 + 本人認証済みクレジットカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証済みクレジットカード | 2万円 | 5万円 |
本人認証未設定クレジットカード | 5,000円 | 5,000円 |
チャージ時
チャージ方法 | 過去24時間 | 過去30日間 |
---|---|---|
銀行口座 | 50万円 | 200万円 |
青いバッジ付 + 本人認証済みヤフーカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証済みヤフーカード | 2万円 | 5万円 |
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて払い | ソフトバンク・ワイモバイル側で設定されている上限金額 (公式ページをご確認ください) ・ソフトバンクまとめて支払い ・ワイモバイルまとめて支払い |
|
セブン銀行ATM | 50万円 | 200万円 |
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 ※上限は、ヤフオク!とPayPayフリマの売上金の合算金額 |
50万円 | 200万円 |
PayPay残高を送る時
過去24時間 | 過去30日間 |
---|---|
10万円 | 50万円 |
※以上の上限金額は2020年11月の時点です。上限金額は変更される場合があるので下記公式ページにてご確認ください。
詳細ご利用上限金額について - PayPay ヘルプ
まとめ
PayPay残高に現金チャージするメリットをもう一度まとめると
- お金を使い過ぎることがない
- 現金チャージは思いのほか簡単
- スマホを失くしても安心
ただ、現金チャージでは、残高不足になった時にPayPayでは決済ができないデメリットもあることを覚えておきましょう。
もし残高不足に備えてクレジットカード登録をしておく場合は、3つ目の「スマホを失くしても安心」が除外されるので、気を付けてください(スマホを失くすとカードが不正利用される可能性があるため)
ちなみに、PayPayにクレジットカード登録できるのは「VISA、MasterCard、JCB(ヤフーカードのみ)」です。