ゴールドカードと聞くと、年会費が数千~数万円をイメージしますが、今では年会費無料でゴールドカードが持てる時代です。
しかし、年会費無料のゴールドカードを持つには、一般カードのような作り方とは少し違うため、その方法がわからない・・・という方もいるでしょう。
そこで本記事では、年会費無料のゴールドカードを作る方法と、おすすめの3枚を紹介したいと思います。
- イオンカードゴールド
- セブンカード・プラス(ゴールド)
- エポスゴールドカード
気軽にゴールドカードを持ってみたい!という方におすすめですよ♪
目次
年会費無料のゴールドカードを作る方法は?
年会費無料のゴールドカードを作る方法は1つ。
一般カードで利用実績を積み上げると、カード会社から「ゴールドカードにしませんか?」という招待を受けることで、年会費無料のゴールドカードを作ることができます。ちなみにカード会社からの招待のことを「インビテーション」と言います。
また、招待制のカードは、基本的に自分から申し込むことはできません。
そのカードでの年間利用金額が高ければ高ほど招待状が届く可能性がある。条件を満たす利用金額については、カード会社によって様々じゃ。
また、公式に発表していないカード会社もある。
次に、年会費無料で作れるゴールドカードと、招待状を受けるための条件を見ていきましょう。
※一部公式サイトで公表されていないため考察になります。
年会費無料で作れるゴールドカード3枚「イオン・セブン・エポス」
年会費無料で作れる(招待状がもらえる)ゴールドカードは以下の3枚です。
- イオンカードゴールド
- セブンカード・プラス(ゴールド)
- エポスゴールドカード
各ゴールドカードの招待状が届く条件を見ていきましょう。
イオンカードゴールドの入手方法
国際ブランド | ・VISA ・MasterCard ・JCB |
---|---|
還元率 | 0.5% |
電子マネー | WAON |
家族カード | 年会費無料 |
海外旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高3,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円限度 |
国内空港ラウンジ | 利用可能 |
発行条件 | 公式発表あり |
- 年間利用金額が100万円以上であること
- ランクアップ対象のイオンカードを持っていること
イオンカードゴールドを入手する方法は、公式サイトのよくある質問で公式発表されているように、年間利用金額が100万円以上であることが条件です。
クレジットカード払いでのカードショッピングご利用金額が直近年間100万円以上など、一定の条件を満たしたお客さまに発行しております。
さらに、ランクアップ対象のイオンカードを持っていることも条件。
ランクアップ対象のイオンカードがこちら
- イオンカード
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
※上記以外のカードは対象外。
※ランクアップ対象のイオンカードはすべて年会費無料
以上の条件を満たすことで、イオンカードゴールドの招待状が届く仕組みになっています。
また、イオンカードゴールドの招待を受ける際に注意しておきたいのが「イオンカードゴールドのデザインは、ランクアップ前の対象カードがそのまま引き継がれる」ことです。
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「セブンカード・プラス(ゴールド)」の入手方法
国際ブランド | ・VISA ・JCB |
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還元率 | 0.5% |
電子マネー | nanaco |
家族カード | 年会費無料 |
海外旅行保険 | なし |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | 年間100万円限度 |
国内空港ラウンジ | 利用不可 |
発行条件 | 公式発表なし |
- 年間利用金額が60~100万円以上で招待が届く可能性がある
セブンカード・プラス(ゴールド)も、新規で申し込むことができないので、招待制になります。
ただ、イオンカードゴールドのように、公式発表されていないので、ここからはネット上の情報(口コミや、Twitterなど)から考察。
基本的には、セブンカード・プラスで利用実績を積むと招待されます。では、いくら利用すれば招待が届くのか?というと「年間60~100万円以上」で招待が届く可能性があると言われています。
ただ、セブンカード・プラス(ゴールド)は、他のゴールドカードと違って「旅行保険・空港ラウンジサービスなど」が付いておらん。
ゴールドカードらしい特典がほしいなら、他のカードでゴールドを目指した方がいいじゃろう。
セブンカード・プラス(ゴールド)は、、セブンカード・プラスの延長で、日常で使っていたら招待されたというケースが多いようですね。
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「エポスゴールドカード」の入手方法
国際ブランド | ・VISA |
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還元率 | 0.5% |
電子マネー | なし |
家族カード | 年会費無料 |
海外旅行保険 | 最高2000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
国内空港ラウンジ | 利用可能 |
発行条件 | 公式発表なし |
- 年間利用金額が50万円以上で招待が届く可能性がある
エポスカードは、新規で入会することもできますが、年会費5,000円(税込)かかります。しかし、ゴールドカードへ招待されれば年会費無料となります。
また、招待される条件は、セブンカード・プラス(ゴールド)同様、公式での公表はないので考察になります。
エポスゴールドカードの場合、新規入会すると年会費有料ですが「年間利用金額が50万円以上」だと、翌年から年会費が永年無料になることから、年間で50万円以上利用すれば招待が届く可能性があります。
年会費無料のエポスカードで年間50万円利用してゴールドの招待を待つか、新規でエポスゴールドカードへ入会後、年間50万円利用して翌年から永年無料にしてもらうかは自由じゃ。
ちなみに月42,000円ほど、生活費を払っていれば余裕でクリアできるぞ。
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ゴールドカード「イオン・セブン・エポス」はどれがおすすめ?
どのゴールドカードがおすすめか?というと用途次第になります。
ということで、年会費無料のゴールドカード「イオン・セブン・エポス」を、あらゆる観点から比較し「どんな人に、どのゴールドカードがおすすめか?」を見ていきましょう。
保険で選ぶなら「イオンゴールドカード」がおすすめ
3枚のカードの付帯保険を比較してみましょう。
イオン | セブン | エポス | |
---|---|---|---|
海外旅行保険 | 最高5,000万円 (利用付帯) |
なし | 最高2,00万円 (自動付帯) |
疾病・障害補償 | 最高200万円 | なし | 最高300万円 |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 (利用付帯) |
なし | なし |
ショッピング保険 | 年間300万円限度 | 年間100万円限度 | なし |
保険で選ぶなら「イオンカードゴールド」が総合的におすすめです♪
中でも嬉しいのが利用頻度の高い国内旅行保険が利用付帯することでしょう。さらにショッピング保険も年間300万円限度ですから安心してお買い物ができます♪
続いてエポスゴールドカードは、海外旅行保険が自動付帯であることが魅力的ですね。利用頻度の高い疾病・障害治療補償の額もイオンカードゴールド以上です。
自動付帯 | 持っているだけで適用される |
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利用付帯 | 条件を満たすと適用される (旅行費をカードで支払うなど) |
ポイント倍付・割引で選ぶなら「エポスゴールドカード」がおすすめ
3枚のカードのポイント倍付・割引を比較してみましょう。
イオンゴールドカード | ・イオングループ対象店舗でいつでも2倍(還元率1.0%) ・イオングループ対象店舗で毎月20日・30日は5%OFF ・イオングループ対象店舗で55歳以上なら毎月15日は5%OFF ・イオンシネマで300円割引 ・シダックスの室料30%割引 など |
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セブンカード・プラス(ゴールド) | ・毎月8日、18日、28日はイトーヨーカドーなどで5%OFF ・セブン&アイグループでいつでもポイント2倍(還元率1.0%) ・エネオスでポイント2倍 など |
エポスゴールドカード | ・3ショップまでポイント最大3倍 ・系列店舗以外でもポイント倍付・割引が実施 |
ポイント倍付・割引で選ぶなら「エポスゴールドカード」がおすすめです♪
他の2枚は系列店舗でのポイント倍付・割引が中心となっていますが、エポスゴールドカードはマルイ以外にも様々な店舗でポイント倍付・割引が受けられます。
例えば、3ショップまでポイント最大3倍については主に以下のような店舗があります。
- イオン
- セブンイレブン
- マツモトキヨシ
- ビックカメラ
- ロフト
- NHK受信料
- 国民年金
- JAL
- 東横イン
- 東京ディズニーリゾート
など
ポイントアップショップには、イオンやセブンイレブンといったライバル店舗も対象というのが驚きです。
他にも、たくさんのポイントアップショップがあるので下記の詳細を確認してみてください。
詳細選べるポイントアップショップ|クレジットカードはエポスカード
また、エポスゴールドカードは、年間50万円以上利用すると「2,500ポイント」、年間100万円以上利用すると「10,000ポイント」がボーナスポイントとして還元されるので、年会費無料のゴールドカードの中ではポイントが貯まりやすいカードと言えます♪
空港ラウンジ・サポートで選ぶなら「イオンもしくはエポス」がおすすめ
3枚のカードの空港ラウンジ・サポートを比較してみましょう。
イオン | セブン | エポス | |
---|---|---|---|
空港ラウンジ | ・国内6都市 ・海外なし |
なし | 空港ラウンジ ・国内19都市 ・海外2都市 |
同伴者 | 1,200円/名 | - | 1,000円/名 |
独自ラウンジ | あり | なし | なし |
オペレーター | 対応時間 9時~18時 |
対応時間 9時~20時 |
対応時間 9時30分~18時 |
通話料 | 無料 | 有料 | 無料 |
専用回線 | あり | なし | あり |
空港ラウンジについては「エポスゴールドカード」がおすすめです♪国内の主要空港、地方空港に、海外では「仁川・ホノルル」のラウンジが利用できます。
イオンゴールドカードは、国内の空港ラウンジしか利用できませんが、家族カードが利用できます。
また、サポートについては「イオンカードゴールド・エポスゴールドカード」どちらにもゴールドカード専用のデスクが設置されており、通話料も無料と手厚い。
セブンカード・プラス(ゴールド)は、専用回線がなく、通話料も有料になりますが、他の2枚と比べ遅くまで対応してくれます。
まずは一般カードを使って年会費無料ゴールドカードを入手しよう!まとめ
「イオン・セブン・エポス」のゴールドカードを入手するなら、まずは一般カードを作って、招待が来る条件を満たす必要があります。
しかし、他のゴールドカードのように、高額な利用金額が必要というわけではなさそうなので、普通に生活費を払っていたら入手できると思います♪
まだ、一般カードを持っていない方は、作りたいゴールドカードへランクアップできるカードを作ってみてはいかがでしょうか♪