生活費は毎月かかるものですから、少しでもお得にしたいという方も多いでしょう。
そんな時は「現金払いをクレジットカード払いに切り替える」だけで、毎月の生活費がお得になります♪
では、なぜクレジットカード払いに切り替えたらお得になるのか?その理由と、生活費の支払いに適したクレジットカードの選び方も解説していきたいと思います。
目次
生活費の現金払いは損!クレジットカード払いをおすすめする4つの理由
生活費は、現金払いするよりクレジットカード払いした方がお得です。おすすめする理由は以下の4つ。
- ポイントが貯まる
- 家計が管理しやすくなる
- ATM手数料の負担を減らせる
- 特定の店舗やサービスで特典が受けられる
具体的に解説していきます。
ポイントが貯まる
まず1つ目は、クレジットカード払いすると、利用金額に応じてポイントが貯まること。
例えば、還元率1.0%のクレジットカードで生活費1万円を支払うと「100円分」のポイントが付与するので、実質9,900円となり、現金決済よりお得に買い物することができます。
また、貯めたポイントは「1ポイント=1円分」として、店舗で利用、商品・マイルなどへ交換することも可能です。
家計が管理しやすくなる
続いて2つ目は、家計が管理しやすくなること。
例えば、固定費の支払い日で厄介なのが「支払日がバラバラ」であること。支払い忘れしたり、いちいち思い出したりするのは非常に面倒ですよね。
しかし、固定費をクレジットカード払いすることで「毎月決まった日に自動引き落とし」されるため家計管理が楽になります♪
主な固定費には以下のものがあります。
- 電気・ガス・水道(公共料金)
- 携帯代
- ネット代
- 年金
など
ATM手数料の負担を減らせる
続いて3つ目は、ATM手数料の負担を減らせること。
生活費を現金払いすると、銀行のATMを利用する頻度も多くなります。その際にATM手数料が取られるケースも少なくないでしょう。
しかし、クレジットカード払いなら「手数料は加盟店負担」ですから、手数料という無駄な出費は一切かかりません。
このため、クレジットカードの利用で手数料を0円にするには「一括払い」で決済しましょう。
特定の店舗やサービスで特典が受けられる
後の4つ目は、クレジットカード払いすることで特定の店舗やサービスで特典が受けられること。
クレジットカードによる特典には以下のようなものがあります。
- コンビニやスーパーで商品の割引
- カラオケや映画館でサービスの割引
- ケータイ料金の割引
- 飲食店の優待
など
生活費をクレジットカード払いにした場合「毎月約2,600円分得する」
生活費をクレジットカード払いにした場合、毎月「約2,600円分」現金払いよりお得になります。
では、どのような内訳で約2,600円分お得になるのか?シュミレーション結果を見てみましょう。
約2,600円分お得になるシュミレーション結果
総務省統計局が発表している「二人以上の世帯の家計調査報告(2020年7月)」より、生活費を参考にします。
参考・参照統計局ホームページ/家計調査報告 ―月・四半期・年―
また、クレジットカードの還元率は1.0%とします。
生活費(一ヶ月) | 貯まるポイント | |
---|---|---|
食費 | 79,290円 | 792ポイント |
住居 | 16,911円 | 169ポイント |
光熱・水道 | 17,779円 | 177ポイント |
家具・家事用品 | 15,368円 | 153ポイント |
被服及び履物 | 8,659円 | 86ポイント |
保険医療 | 15,090円 | 150ポイント |
交通・通信 | 36,535円 | 365ポイント |
教育 | 8,214円 | 82ポイント |
教養娯楽 | 23,874円 | 238ポイント |
その他の消費支出 | 45,178円 | 451ポイント |
合計 | 266,898円 | 2,663ポイント |
毎月、生活費をクレジットカード払いすると「約2600ポイント」貯めることができます。
生活費は、一生かかるものですから、可能な限りクレジットカードで支払った方がお得です。現金払いだと1円もお得にならないので。
もし「クレジットカード払いは、使い過ぎそうで怖い・・・」と不安でしたら、固定費だけでもクレジットカード払いにするのもありです♪
生活費の支払い用に適したクレジットカードの選び方
生活費の支払い用にするクレジットカードの選び方は、以下の3つが基本になります。
- 還元率が高いこと
- 年会費無料であること
- 貯まるポイントが使いやすいこと
以上の条件を満たすクレジットカードなら、生活費の支払い用として活躍してくれるでしょう♪
また、クレジットカードには、サービス(空港ラウンジが無料、海外旅行でのサポート)が充実したものもありますが、あくまで「生活費の支払い用」としてのクレジットカードを選ぶようにしましょう。
では、3つの基本を具体的に見ていきましょう。
還元率が高いこと
生活費の支払い用にするクレジットカードの条件で、最も重要なのが「還元率の高さ」です。
ポイント還元率が高ければ高いほど、クレジットカード払いで付与されるポイントが貯まりやすくなるからです。
例えば、還元率0.5%のカードと、還元率1.0%のカードで、毎月20万円分の生活費を支払った場合、1年払い続けると、どれほど差が出るのか?というと
還元率 | 1ヶ月 (ポイント付与) |
1年 (ポイント付与) |
---|---|---|
0.5% | 20万×0.005= 1,000円分 |
20万×0.005×12ヶ月= 12,000円分 |
1.0% | 20万×0.01= 2,000円分 |
20万×0.01×12ヶ月= 24,000円 |
このように、1ヶ月では、1,000円分の差ですが、年単位で見ると「12,000円分の差」となるので還元率の高いクレジットカードを選択した方が間違いなくお得になります。
年会費無料であること
続いて、生活費の支払い用にするなら「年会費無料」であることも重要です。
クレジットカードには年会費がかかる「有料カード」もありますが、有料カードの特徴は「サービスが充実している、保険が充実している」というものが多く、生活費の支払い用としては、あまりメリットがありません。
年会費無料カードなら、使っても使わなくても一生0円なので、維持コストがかからず安心して利用できるメリットがあります♪
貯まるポイントが使いやすいこと
最後に「貯まるポイントが使いやすいこと」も重要です。
せっかく、ポイントを貯めても、使い道がなければ意味がありません。選んだクレジットカードで「どんなポイントが貯まるのか?」をチェックしておく必要があります。
例えば、楽天カードなら、楽天ポイントが貯まるので楽天市場をよく利用する方におすすめのカードです。
ちなみにポイントの使い道には以下のようなものがあります。
- 街中の加盟店で直接使う
- 電子マネーへチャージする
- 商品・商品券と交換する
- マイルへ交換する
- 他社ポイントと交換する
など
生活費の支払いにおすすめしたいクレジットカード3選
生活費の支払いにおすすめしたいクレジットカードは以下の3枚。
いずれも先ほど解説した「還元率が高い」「年会費が無料」「貯まるポイントが使いやすい」が揃っているクレジットカードです。
各クレジットカードの特徴を具体的に解説していきます。
とにかくポイントが貯まりやすい「楽天カード」
- 【年会費】
永年無料 - 【基本還元率】
1.0% - 【お得になる主な特典】
・楽天市場で利用すると最低3.0%還元
・SPU(スーパーポイントアップ)で最大16%還元
など - 【貯まるポイント】
楽天ポイント - 【ポイントの使い道】
・楽天サービス(楽天市場など)で使う
・街中の加盟店で使う
など
楽天カードの通常還元率は1.0%、楽天市場では最低3.0%と、とにかくポイントが貯まりやすいカードで、生活費の支払い用にするには最適なカードでしょう♪
特に楽天のサービスをよく利用する方は、ものすごいスピードでポイントが貯まっていくので気が付けば数千ポイント貯まっていた!なんてことも♪
また、貯まる楽天ポイントも楽天のサービス、街中の加盟店などで幅広く使えますし、ポイントの有効期限も「1年以内に新たにポイントを獲得すると1年延長」されるので、楽天カードを利用している限りポイント失効する心配もありません♪
▼お得にカードを作る▼
カード特典+ポイントサイト特典で2重取り!
Amazonやセブンイレブンで還元率2.0%「JCB CARD W」
- 【年会費】
永年無料 - 【基本還元率】
1.0% - 【お得になる主な特典】
・Amazonやセブンイレブンで2.0%還元 - 【貯まるポイント】
OkiDokiポイント - 【ポイントの使い道】
・JCBプレモカードへ等価交換
・Amazonで使う
・クレジットカードの利用金額に充当
など
JCB CARD Wは「18歳~39歳以下」の方限定のクレジットカードです。
通常のJCBカードの還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wの「W(ダブル)」は2倍という意味で、常にポイント2倍の還元率1.0%になります。
また、Amazonやセブンイレブンでは、還元率2.0%になるので、ネットショップ、リアル店舗でも使いやすいカードでしょう♪
貯まるOkiDokiポイントは、商品券や商品、マイルや他社ポイントに交換することもできますし、もし使い道がなければクレジットカードの支払い金額に充当できるので、ポイントを余らせる心配もありません♪
▼お得にカードを作る▼
カード特典+ポイントサイト特典で2重取り!
特定の店舗でお得になる「dカード」
- 【年会費】
永年無料 - 【基本還元率】
1.0% - 【お得になる主な特典】
・高島屋で3.0%還元
・マツモトキヨシで最大4.0%還元
・マクドナルドで2.0%還元
・Amazon・楽天市場で1.5%還元
など - 【貯まるポイント】
dポイント - 【ポイントの使い道】
・ドコモケータイの利用料金に充当
・街中の加盟店で使う
など
dカードは、ドコモが発行するクレジットカードですが、ドコモユーザー以外でも作ることができます。
dカードの通常還元率は1.0%、さらに百貨店などの特定の店舗では、還元率が大幅にアップするので生活費の支払い用として活躍してくれること間違いなしです♪
また、貯まるdポイントは、マツモトキヨシ、マクドナルドなど街中の加盟店で幅広く使えますし、ドコモユーザーならドコモケータイの利用料金にも利用することができます。
▼お得にカードを作る▼
カード特典+ポイントサイト特典で2重取り!
まとめ
生活費をクレジットカード払いするだけで、年間数千~数万円分のポイントが貯まります。しかし、現金払いでは、何にも貯まらないので圧倒的に"損"してしまいます。
生活費をクレジットカード払いするメリットをもう一度まとめると
- ポイントが貯まる
- 家計が管理しやすくなる
- ATM手数料の負担を減らせる
- 特定の店舗やサービスで特典が受けられる
総合的に現金払いよりお得になることは間違いないでしょう。
また、生活費の支払い用として、おすすめのクレジットカードは以下の3枚。
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