既に楽天カードを持っている人で、楽天ゴールドカードに切り替えるか悩んでいる方や、楽天カード、楽天ゴールドカード、どちらを作るか悩んでいる方におすすめの記事です♪
本記事では、楽天カードと楽天ゴールドカードがどう違うのか?2枚の違いを比較してみたいと思います。また、どんな人がどちらのカードを作るべきか?おすすめの選び方も解説していきます。
目次
2枚の違いをざっくり比較
項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,200円(税込) |
基本還元率 | 1.0% | 1.0% |
楽天市場での還元率 | 最低3.0% | 最低3.0% |
国内空港ラウンジ | 利用不可 | 無料利用可能(年2回まで) |
ETCカード | 年会費550円(税込) ※会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料 |
無料 |
利用明細書(紙) | 有料 | 無料 |
公式サイト |
大きな違いは「年会費」「楽天市場での還元率」「国内空港ラウンジ」で、それ以外は大きな差はありません。
では、各項目の違いを具体的に解説していきます。
年会費の違い
楽天カードの年会費は「無料」、それに対して楽天ゴールドカードの年会費は「2,200円(税込)」です。
また、楽天カードの家族カードの年会費は「無料」、それに対して楽天ゴールドカードの家族カードは「550円(税込)」です。
本カード | 家族カード | |
---|---|---|
楽天カード | 無料 | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) | 550円(税込) |
還元率の違い
楽天カードと、楽天ゴールドカードの基本還元率は「1.0%」と同じです。
また、楽天市場での利用も、最低3.0%と同じ。2021年4月以前は楽天ゴールドカードなら楽天市場で最低5.0%でしたが、改悪により楽天カードと同じになりました。
基本還元率 | 楽天市場利用時 | |
---|---|---|
楽天カード | 1.0% | 最低3.0% |
楽天ゴールドカード | 1.0% | 最低3.0% |
楽天ゴールドカードの楽天市場における還元率改悪がなければ、楽天ゴールドカードの方がお得でしたが、今は無料の楽天カードと同等です。
付帯サービスの違い
楽天カードと、楽天ゴールドカードには、付帯サービスの違いもあります。
例えば、楽天ゴールドカードなら以下の付帯サービスが無料になります。
- 国内空港ラウンジ
- ETCカード
- 利用明細書(紙)
楽天カードでは、国内空港ラウンジが利用できなかったり、ETCカードや利用明細書(紙)が有料になったりします。
では、付帯サービスの違いを具体的に解説していきます。
空港ラウンジの違い
楽天カードでは、空港ラウンジを利用することはできません。しかし、楽天ゴールドカードなら「年2回まで無料」で利用できます。
楽天カード | 利用不可 |
---|---|
楽天ゴールドカード | 無料利用可能(年2回まで) |
- 国内主要空港
- 韓国の仁川国際空港
- ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港
ラウンジの利用方法は、楽天ゴールドカードの本カードか、家族カードを対象の空港ラウンジで提示するだけでOKです♪
年2回までしか利用できないデメリットはありますが、年会費2,200円(税込)で、1万円のゴールドカード並みのサービスが受けられるのは大きなメリットと言えます。
ETCカードの違い
楽天カードの場合、ETCカードの年会費は「550円(税込)」かかります。しかし、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員であれば「無料」になります。
ランク | 獲得ポイント数(過去6ヶ月) | ポイント獲得回数(過去6ヶ月) |
---|---|---|
シルバーランク | 200ポイント | 2回以上 |
ゴールドランク | 700ポイント | 7回以上 |
プラチナランク | 2000ポイント | 15回以上 |
ダイヤモンドランク※ | 4000ポイント | 30回以上 |
※ダイヤモンドランクの場合は楽天カードを保有していることも条件
一方、楽天ゴールドカードであれば、ETCカードの年会費は無条件で無料になります。
楽天カード | 年会費550円(税込) ※会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料 |
---|---|
楽天ゴールドカード | 無料 |
利用明細書(紙)の違い
楽天カードは、紙の利用明細書を発行するのに「毎月84円(税込)」かかりますが、楽天ゴールドカードであれば「無料」で発行できます。
楽天カード | 毎月84(税込) |
---|---|
楽天ゴールドカード | 無料 |
楽天カードの場合、年間で「1,008円(税込)」かかります。
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楽天ゴールドカードはどんな人におすすめか?
ここでは、楽天ゴールドカードはどんな人におすすめかを見ていきます。
また、下記の内容に当てはまらない人は楽天カードがおすすめということになります。
- 気軽にゴールドカードを持ちたい人
- 旅行や出張の機会が多い人
気軽にゴールドカードを持ちたい人
楽天ゴールドカードは、少ない負担で、気軽にゴールドカードを持ちたい人におすすめです♪
「年会費無料の楽天カードではかっこ悪い・・・」と思う方も多いでしょう。だからと言って年会費が高い他のゴールドカードを作るのも負担が大きい・・・という方は楽天ゴールドカードで解決します。
年会費は2,200円(税込)と少ない負担で済みますし、付帯サービスなども他のゴールドカードと比べ優れているので総合的におすすめできるカードです。
旅行や出張の機会が多い人
旅行や出張の機会が多い人は、空港ラウンジが利用できる楽天ゴールドカードがおすすめです♪他にも以下のようなメリットがあります。
- 国内主要空港で空港ラウンジが利用できる
- ETCカードの年会費が無料になる
旅行や出張で飛行機を使う人は、空港ラウンジが利用できますし、家族で車を使って旅行する方もETCカードが年会費無料なのでお得になります♪
このように楽天ゴールドカードには、国内旅行時に便利でお得な付帯サービスが充実しています。
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楽天カードから楽天ゴールドカードへ切り替える際の注意点
既に楽天カードを持っているが、楽天ゴールドカードへ切り替えたい!という方は以下の方法で切り替えることができます。
- 「楽天e-NAVI」にログインする
- 「お申し込み→カードの追加・切り替え」を選ぶ
- 楽天ゴールドカードを選択し「カンタン申し込み」をクリック
- 必要事項を入力する
- 入力内容を確認して申し込み完了
画面の指示に従って進めていけば申し込みできます。
また、切り替える際の注意点もあるのでチェックしておきましょう。注意点は以下の6つ。
- 切り替えの際も審査が行われる
- 切り替え前のカードは処分すること
- 楽天Edyの残高は新しいカードに引き継がれない
- カード番号が変わるため固定費の支払い等を確認すること
- 家族カードは再度申し込まないといけない
- そのまま引き継がれるものもある
それぞれの注意点を簡単に解説しておきます。
切り替えの際も審査が行われる
楽天カードから切り替える際にも審査は行われるため、既に楽天カードを持っていても必ず審査通過するとは限りません。
しかし、楽天ゴールドカードは、他のゴールドカードより申し込みやすくなっています。
というのも、他のゴールドカードの場合、年齢制限に加え「安定した収入がある方」など、収入についても審査対象となりますが、楽天ゴールドカードの場合は「年齢が20歳以上であること」のみです。つまり、20歳を超えていれば誰でも申し込めることになります。
年収などの審査基準については正式に発表されていませんが、無職で収入がない限り審査通過できる可能性は、他のゴールドカードよりも高いのではないかと推測できます。
切り替え前のカードは処分すること
切り替え後、新しいカードが到着したらすぐに前のカードを処分しましょう。ただし、そのまま捨ててしまうと悪用される恐れがあるので、はさみで細かく切り、複数回に分けて処分すると安全です。
楽天Edyの残高は新しいカードに引き継がれない
楽天Edyの残高は新しいカードには引き継がれないので要注意です。ただし、切り替え後も前のカードの楽天Edyは使えるため残高の利用は可能です。
また、前のカードを処分する場合は、楽天Edyの残高を使い切ってから処分しましょう。
カード番号が変わるため固定費の支払い等を確認すること
カードを切り替えるとカード番号も変わります。そのため、クレジットカードで固定費(公共料金など)を支払っている場合は、カード到着後すぐに登録情報を更新しましょう。
登録情報の更新を忘れると前のカードに請求されるため、支払いできず結果滞納ということになる。
利用履歴を傷つけてしまわんようカードが届き次第すぐに更新するんじゃぞ。
家族カードは再度申し込まないといけない
カードを切り替えると前のカードの家族カードは利用できなくなります。そのため、切り替え後も家族カードを使いたい場合は、再度申し込む必要があります。
そのまま引き継がれるものもある
先ほど、楽天Edyの残高や、カード番号は、切り替え時に引き継がれないと解説しましたが、反対に切り替え時に引き継がれるものもあります。
例えば
- 楽天ポイント
- 楽天ETCカード
- 引き落とし口座
などがあります。
まとめ
楽天カードと、楽天ゴールドカードの違いを見てきましたが、どちらにもメリット・デメリットはあります。
それぞれのライフスタイル次第で、自分にとってお得になるカードは変わってくるでしょう。
- 気軽にゴールドカードを持ちたい人
- 旅行や出張の機会が多い人
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