
d払いは、ドコモユーザーでもドコモユーザー以外でも使えるスマホ決済の一つです。
d払いをすることでdポイントを貯めることができますが、効率良く貯めるにはどうしたらいいのか?
ということで、本記事ではd払いでdポイントを効率良く貯める方法と、d払いの特徴や使い方も一緒に解説していきたいと思います。
目次
そもそもd払いって何?
※具体的な使い方は後ほど解説します。
d払いの特徴は以下のとおり。
- dポイントが貯まる・使える
- 現金より支払いが簡単になる
- ドコモユーザーはケータイ料金と一緒に支払える
- ドコモユーザー以外でもd払いは利用できる
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう♪
dポイントが貯まる・使える
d払い対応の店舗でd払いをすると「dポイント」を貯めることができます。
利用場所 | ポイント付与 | 還元率 |
---|---|---|
店舗でd払い | 200円=1P | 0.5% |
ネットショップでd払い | 100円=1P | 1.0% |
現金より支払いが簡単になる
現金だと「小銭を数える→出す→店員が数える→お釣りをもらう」と手間がかかりますが、d払いは「dアプリを起動→店員にバーコードを見せる」これだけで支払いができるので簡単です♪
ネットショッピングの場合も4ケタのパスワードを入力するだけですからこれも簡単♪
ドコモユーザーはケータイ料金と一緒に支払える
ドコモユーザーの方なら「ケータイ料金と一緒に支払える」ので、支払い方法を設定する必要はありません。
また、他にも多様な支払い方法があります。
- クレジットカード
- ドコモ口座振替
- 請求書利用(コンビニやドコモショップなど)
- dポイント
ケータイ料金と一緒に払う以外にも、クレジットカードや、dポイントでも支払うことができます。
ドコモユーザー以外でもd払いは利用できる
クレジットカードのdカードや、共通ポイントのdポイントが誰でも使えるのと同じように、d払いもドコモユーザー関係なく利用できます。
ドコモユーザー以外だからといって利用できないことはないので安心してください。
また、ドコモユーザー以外の方がd払いの代金を支払う場合は、クレジットカードを使います。
- d払いアプリのメニューから「設定」をクリック
- 支払い方法変更から「クレジットカードを登録」をクリック
- クレジットカードの情報を入力
- 「登録」で完了
※ドコモユーザーの方も、ケータイ料金合算からクレジットカード決済へ切り替えることができます。
d払いで効率良くdポイントを貯めるなら「dカード/dカード GOLD」がおすすめ!
d払いの支払い方法をdカードに設定することで、効率良くdポイントを貯めることができます。
d払い(還元率) | dカード(還元率) | 合計還元率 | |
---|---|---|---|
店舗で利用 | 0.5% (200円=1P) |
1.0% (100円=1P) |
1.5% |
ネットで利用 | 1.0% (100円=1P) |
2.0% |
d払いとdカードの組み合わせで「1.5%~2.0%」が確定するので、かなりお得です♪
店舗で利用した場合、d払いは200円で1ポイント貯まり、dカードでチャージすると、さらに100円で1ポイント貯まるので「合計200円で3ポイント」貯まります。
ネットを利用した場合は「合計200円で4ポイント」貯まる計算です。
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dポイント加盟店で利用するとさらにお得!
d払いとdカードの組み合わせで、且つ「dポイント加盟店」だった場合、dカードにはdポイントカードとしての機能が備わっているので、さらに100円で1ポイントが加算されます。(提示することでポイント加算)
d払い | 0.5%還元 |
---|---|
dカード | 1.0%還元 |
dポイント加盟店 | 1.0%還元 ※0.5%の店舗もある |
合計 | 2.5%還元 |
主なdポイント加盟店は「ローソン、ファミリーマート、マクドナルド、マツモトキヨシ」などがあります。
「dポイントがたまる・つかえるお店」からdポイント加盟店を探すことができるので、よく利用する店舗があるか確認してみてください♪
ドコモユーザーなら何も考えずdカード GOLD一択でOK!
d払いの支払いをdカード GOLDに設定するなら「ドコモユーザー」がおすすめです。
というのも「ドコモケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元される」からです。※利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント。
この10%還元が、実際どれほどお得か?というと
dカード GOLDは、年会費11,000円(税込)必要ですが、ドコモケータイ・ドコモ光の利用料が毎月9,000円以上あれば「年会費がペイ」できるので、dカードよりも高品質なサービスを受けることができます。
また、毎月9,000円以上でなくても格安でdカード GOLDが利用できることは間違いありません。
ってなるとdカードと、dカード GOLDのサービスの違いが気になるなー。
dカード | dカード GOLD | |
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ケータイ補償 | スマホが壊れた時に最大1万円まで補償 | スマホが壊れた時に最大10万円まで補償 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 無料空港ラウンジが利用できる |
家族カード | 永年無料 | 家族カードが1枚目まで無料 ※2枚目以降は1,000円 |
ETCカード | 初年度無料 ※次年度以降は1年間で利用がなければ500円 |
ETCが無料になる |
dカード GOLDは、dカードに比べ全体的なスペックが向上します。
詳しくは以下の記事でもまとめています。
そうじゃの。
d払いの支払いに使いたいだけならdカードでもええし、ドコモユーザーでさらにサービスを受けたいならdカード GOLDを選ぶとよい。
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d払いの注意点
d払いの注意点は以下のとおり。
- d払いができるお店は限られる
- 支払い方法ごとに利用限度額がある
- 100円未満の支払いにはポイントが貯まらない
- d払いとdポイントカードは別々に出す必要がある
それぞれの注意点を見ていきましょう。
d払いができるお店は限られる
d払いは、現金のようにどこでも使えるわけではなく「d払い対象店舗」でないと使えません。
以下のマークがある店舗で利用できます。
しかし、お店が限られるといっても、コンビニやドラッグストアなど、多様なジャンルのお店で利用できるよう現在も拡大しています。
コンビニ/スーパー | ・ローソン ・ファミマ ・セブンイレブン |
---|---|
ドラッグストア | ・マツモトキヨシ ・スギ薬局 ・Kirindo |
ショッピング | ・タワーレコード ・高島屋 ・エディオン |
アミューズメント | ・ビッグエコー ・ジャンカラ ・ラウンドワン など |
自分がよく利用するお店が対応しているのか「街のお店から探す」でも検索できます(使えるお店が増えると随時更新されます)
支払い方法ごとに利用限度額がある
d払いの支払い方法ごとに利用できる限度額が決まっています。
支払い方法 | 1回あたりの限度額 |
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電話料金合算 | 1円~利用限度額※ |
クレジット払い | クレジット払い 1円~クレジットカードの利用枠(限度額) |
dポイント充当払い | ・ネット決済→1円~利用可能ポイントの範囲内 ・バーコード決済→1円~99,999円(利用可能ポイントの範囲内) |
ドコモ口座充当払い | ・ネット決済→1円~100万円 ・バーコード決済→1円~49,999円 ・ドコモ口座の受入限度額は100万円まで |
※電話料金合算は、利用状況によりドコモが決めている。
100円未満の支払いにはポイントが貯まらない
d払いで、付与されるポイントは「1支払い100円以上から」です。
つまり一般的なクレジットカードのように月間の利用金額からポイントが付与されるものではなく、1回の支払い額に対してポイントが付与される仕組みになっているので要注意です。
d払いとdポイントカードは別々に出す必要がある
d払いで支払うだけでは、dポイントカードを提示したことにはならず最大にポイント還元されないので要注意です。
順番としては以下のとおり。
- レジへ行く
- dポイントカード(もしくはdカード)を提示する
- d払いする
d払いの使い方
実店舗での使い方は2種類あります。
- QR・バーコードを提示する方法
- QRコードを読み取る方法
また、公式ページより「d払いアプリ」をダウンロードしておいてください。
では、具体的な使い方を見ていきましょう。
QR・バーコードを提示する方法
- d払いアプリを起動→QR・バーコードを表示させる
- 店員さんにQR・バーコードを表示させた画面を提示
- 読み取ってもらう
- 支払い完了
QR・バーコードを表示させてから「5分間」が有効期限なので、レジの順番が来る一つ前ぐらいに準備しておけばOKです。
また、支払いが完了すると以下のような画面になります。
支払い完了画面では以下のことが確認できます。
- お店の名前
- 支払った日付
- 支払った時間
- 支払った金額
- dポイント利用の内訳
- 獲得予定dポイント
QRコードを読み取る方法
- d払いアプリを起動
- 画面右上の「読み取る」をクリック
- お店のQRコードを読み取る
- 支払い金額を入力する
- 入力した金額を店員さんに確認してもらう
- 「お支払い内容の確認」→「支払う」をクリック
- 支払い完了
金額を入力する時は手動ですから必ず店員さんに金額を確認してもらいましょう。
ネットでもd払いが使える
d払いは「ネットショップ」でも利用することができます。
ネットでの支払い方法は以下のとおり。
- ネットショップの支払い方法で「d払い」を選択
- 決済内容の確認画面で「4桁のパスワード」を入力
- 画面の指示に従って決済を完了させる
d払いは、クレジットカードのようにカード番号や有効期限を入力しなくても「4桁のパスワード」で決済できるので簡単ですよ♪
まとめ
d払いを利用することで200円で1ポイント貯めることができ、d払いの支払いをdカード(dカード GOLD)にすることで、さらに100円で1ポイントのdポイントを貯めることができます。
d払いも、dカード(dカード GOLD)も貯まるポイントは「dポイント」と同じですから一つにまとめられますし、貯めたポイントも使いやすいと思います。
dカードとdカード GOLD、どちらをd払いの支払いに使うか?目安をまとめると
dカードの場合 | ・ドコモユーザー以外の人 ・年会費無料で使いたい人 ・d払いの支払いだけに使いたい人 |
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dカード GOLDの場合 | ・ドコモユーザーの人 ・d払いの支払い以外にも特典を受けたい人 |
今回はd払いでdポイントを貯める方法でしたが、他にもdポイントを効率良く貯める方法は、たくさんあるので下記の記事もご参考ください♪