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年会費無料カードのメリット・デメリット
JCB CARD Wと楽天カードどっちを選べばお得?徹底比較

「JCB CARD Wと楽天カードは、どっちがお得?」

「ポイント還元率やサービスの違いが知りたい!」

 

JCB CARD Wと楽天カードは、共に年会費無料でポイント還元率も1.0%と共通する部分があるので、どちらにするか悩みますよね。

 

しかし、2枚のカードを徹底的に比較することで、あなたにとってお得となるカードがわかるはずです♪

 

本記事は、2枚のカードを細かく比較し、どちらがどんな人におすすめかを解説していきたいと思います。

JCB CARD Wと楽天カードどっちがお得か?大きく違う部分を比較

JCB CARD Wと楽天カード

JCB CARD Wと楽天カードどちらがお得か?比較の前に結論をいうと、用途次第になります。

 

ここでは、2枚の「大きく違う部分」だけを比較した結果、それぞれどんな人におすすめかを見ておきましょう。

 

結論

  • バランスよく使いたいなら「JCB CARD W」
  • 楽天市場をよく使うなら「楽天カード」

大きく違う部分を解説します。

バランスよく使いたいなら「JCB CARD W」

JCB CARD W
JCB CARD W
年会費
永年無料
還元率
1.0%
発行
最短3営業日
ETC
無料
高還元率
海外旅行保険
国内旅行保険
マイル
家族カード
電子マネー

主な特徴
39歳以下限定カード
還元率1.0%でポイントが貯まりやすい
Amazon・セブンイレブンで還元率2.0%

普段のお買い物などでバランスよく使いたいならJCB CARD Wがおすすめです♪メインカードのド定番カードとしても有名ですね。

 

還元率1.0%という点では楽天カードも同じですが、大きく違う部分としてはJCB ORIGINAL SERIESパートナーの提携店で、カードを利用すると特定の店舗で還元率がアップすることです。(楽天カードの場合は楽天市場になります)

 

店舗別の還元率を一部紹介します。

 

店舗 還元率
スターバックス 5.5%
Amazon 2.0%
Yahoo!ショッピング 2.0%
セブンイレブン 2.0%
イトーヨーカドー 2.0%
ビックカメラ 1.5%

 

JCB CARD WはAmazonやYahoo!ショッピングで還元率がアップするので、楽天市場以外のオンラインショップを使う場合におすすめですね♪

 

また、実店舗では利用頻度の高いセブンイレブンで還元率2.0%になるのも嬉しいですね♪

節約仙人
Amazonや、Yahoo!ショッピングをよく使うするならJCB CARD Wがおすすめじゃ♪

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楽天市場をよく使うなら「楽天カード」

楽天カード
楽天カード
年会費
永年無料
還元率
1.0%
発行
最短3営業日
ETC
550円(税込)
高還元率
海外旅行保険
国内旅行保険
マイル
家族カード
電子マネー

主な特徴
いつでも還元率1.0%
楽天市場で還元率3.0%以上
主婦やフリーターでも作りやすい

楽天市場をよく使うなら楽天カードがおすすめです♪

 

楽天カードはいつでも還元率1.0%とJCB CARD Wと同じですが、大きく違う部分としては、楽天市場で3.0%になること。また、楽天SPUでは最大15.5倍になるので、楽天ヘビーユーザーの人ならゴリゴリポイントを貯めていけるクレジットカードになります。

 

詳細現在のSPU条件を確認する

 

他にも以下のような還元率アップ特典があります。

 

  • 毎月5と0の付く日はポイント5倍(還元率5.0%)
  • 楽天西友ネットスーパーでいつでも2倍(還元率2.0%)
  • 優待店でポイント2~3倍(還元率2~3%)

このような特典も上手く使いこなせばJCB CARD Wより破壊力は高くなります。

 

おかん
楽天のサービスをよく使うなら楽天カードで決まりや♪

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基本スペックを比較

項目 JCB CARD W
JCB CARD W
楽天カード
楽天カード
年会費 永年無料 永年無料
家族カード 永年無料 永年無料
ETCカード 永年無料 500円(税込)
※楽天ポイントクラブ会員がプラチナ・ダイヤモンド会員以上は年会費無料
申し込み条件 18~39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入がある方。※高校生除く 18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可)※高校生除く
国際ブランド ・JCB ・VISA
・MasterCard
・JCB
・American Express
基本還元率 1.0%
(1,000円につき2ポイント 1ポイント=5円相当)
1.0%
(100円につき1ポイント 1ポイント=1円相当)
貯まるポイント OkiDokiポイント 楽天ポイント
ポイント有効期限 獲得月から2年間 最後にポイントを獲得した月を含め1年間
付帯保険 ・海外旅行傷害保険
・ショッピング保険
・海外旅行傷害保険
・ショッピング保険

 

共に年会費無料・還元率1.0%とポイントが貯まりやすいカードになっています。

 

次項からは、2枚のカードをさらに細かく比較していきます。

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入会のしやすさを比較

入会しやすいのは楽天カードです。

 

JCB CARD Wの申し込み条件は以下のとおり。

 

18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。

次に楽天カードの申し込み条件は以下のとおり。

 

18歳以上の方であれば、主婦・パート・アルバイトの方でもお申し込みいただけます。

以上の条件を見る限りわかることは

 

JCB CARD W 年齢制限があり、安定継続収入の記載あり
楽天カード 年齢制限がなく、安定継続収入の記載もなし

 

年齢制限もなく、主婦・パートやアルバイトでも申し込める記載がある楽天カードの方が入会しやすいと言えます。

 

ただ、JCB CARD Wは10代~30代が申し込める若年層向けカードですから、めちゃくちゃ審査に厳しいカードとは言えないでしょう。

年会費を比較

年会費がお得なのはJCB CARD Wです。

 

楽天カードも年会費無料ですがETCカードだけ500(税込)かかるので注意です。

 

JCB CARD W 楽天カード
カード名 無料 無料
本カード 無料 無料
家族カード 無料 無料
ETCカード 無料 500(税込)
※条件付きで無料

 

楽天カードのETCカードは有料ですが、楽天ポイント会員のランクがプラチナ以上であれば無料になります。

 

楽天ポイント会員をプラチナ以上にする条件
  • 6ヶ月間で2000ポイント以上獲得
  • 15回以上ポイントを獲得

以上の条件を達成しないとETCカードの年会費がかかってしまいます。ただ、楽天カードをよく使うなら厳しい条件ではありません。

節約仙人
年会費を気にするのが嫌ならJCB CARD Wの方がいいじゃろう。

ポイント還元率を比較

ポイントが貯まりやすいのは楽天カードです。

 

JCB CARD Wも楽天カードも基本還元率は1.0%ですが、最大で9円分お得になるのが楽天カードということ。というのも付与条件が違うからです。

 

JCB CARD W 楽天カード
付与条件 月間の累計金額に対して1,000円で2ポイント付与※1ポイント=5円 月間の累計金額に対して100円で1ポイント付与※1ポイント=1円
切り捨て金額 最大999円分 最大99円分

 

JCB CARD Wは、1,000円につき2ポイント付与のため、最大999円分切り捨てられロスが大きくなります。

 

一方、楽天カードは100円につき1ポイント付与のため、最大99円分切り捨てでJCB CARD Wよりロスが少なくなります。

 

つまり、楽天カードの方が最大9円分お得にポイントを貯めることができます♪

おかん
んー、9円なんて大した差やないな。

節約仙人
少しでも多くのポイントを獲得したいなら楽天カードがおすすめじゃ♪

ポイントアップする特約店で比較

ポイントアップする特約店では用途次第になります。

 

JCB CARD Wと楽天ポイントのポイントアップ特約店を見てみましょう。

 

JCB CARD W 楽天カード
特約店 JCBオリジナルシリーズパートナー 楽天グループ

 

JCB CARD Wの「JCBオリジナルシリーズパートナー」では、セブンイレブンやAmazonで還元率2.0%、スターバックスでは5.5%になるので、身近な店舗でポイントアップ特典を受けることができます。

 

一方、楽天カードは楽天グループでポイントアップ特典を受けることができます。例えば、楽天市場などで使うと3.0%~最大15.5%になるなど。

 

つまり

 

  • 身近な店舗でポイントアップを受けたいなら「JCB CARD W」
  • 楽天グループでポイントアップを受けたいなら「楽天カード」

どちらを優先するかはカードを持つ人の用途次第になります。

節約仙人
カードをどこで使うのかを考えて選ぶことじゃ。

ポイントの使いやすさを比較

ポイントが使いやすいのは楽天カードです。

 

JCB CARD Wで貯まるOkiDokiポイントは直接使うことはできません。景品やギフト券、他社ポイントに交換して利用する必要があるので少々面倒くださいデメリットがあります。

 

しかし、楽天カードは4大共通ポイントの1つですから、コンビニや飲食店など様々な場所で直接使えるメリットがあります。

 

また、OkiDokiポイントは1ポイント=5円とわかりにくいですが、楽天ポイントは1ポイント=1円なので瞬時に計算できるのもいいですね♪

おかん
貯めたポイントは、サクっと使いたいからなー。交換するのが面倒な人は楽天カードがおすすめやな。

付帯保険を比較

付帯保険で補償が魅力的なのは楽天カードです。

 

JCB CARD Wも楽天カードも海外旅行保険とショッピング保険が付帯し、国内旅行保険は付帯していません。

 

JCB CARD W 楽天カード
海外旅行保険
ショッピング保険
国内旅行保険 × ×

 

では、なぜ楽天カードの方が魅力なのか?というと、海外旅行保険で最も使う可能性が高い「障害・疾病治療費用」に100万円の差があるからです。

 

2枚の補償内容をまとめると

 

海外旅行保険
JCB CARD W 楽天カード
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円 最高2,000万円
傷害・疾病治療費用 100万円 200万円
賠償責任 最高2,000万円 最高2,000万円
救援者支援費用 100万円 200万円
携行品損害 最高20万円 最高20万円

 

傷害・疾病治療費用は、海外で急病やケガをした際に補償が受けられます。

 

例えば、海外旅行中に虫垂炎(いわゆる盲腸)になってしまうと、2日入院して「150~200万円」ほどかかってしまいます。この時、JCB CARD Wの補償内容(100万円)ではやや不安があるかと。

 

しかし、楽天カードならJCB CARD Wより+100万円の補償があるので安心ですね♪

節約仙人
海外旅行へよく行く人なら「傷害・疾病治療費用」が手厚い楽天カードがおすすめじゃ。

国際ブランドを比較

国際ブランドが幅広く選べるのは楽天カードです。

 

JCB CARD Wと楽天カードの選べる国際ブランドは以下のとおり。

 

JCB CARD W 楽天カード
国際ブランド JCBのみ ・VISA
・MasterCard
・JCB
・American Express

 

JCB CARD WはJCBブランドのみ、楽天カードは、4ブランドを選択することができるので、選択の幅が広いのは楽天カードです。

 

JCBは、国内で使うだけなら問題ありませんが、海外で使うとなると加盟店が少ないのが難点です。

 

VISAやMastercardなどが選択できる楽天カードなら海外でも幅広く使えますよ♪

節約仙人
また、無料でアメックスブランドを使いたい人にもおすすめじゃ♪

デザインを比較

デザインが幅広く選べるのは楽天カードです。

 

JCB CARD Wと楽天カードのデザインを見てみましょう。

JCB CARD Wのデザイン
デザイン名 券面 国際ブランド
通常デザイン JCB CARD W JCBのみ
通常デザイン
※JCB CARD W Plus L
JCB CARD W Plus L

 

※JCB CARD W Plus Lには、女性向けのサービスが付帯しています。基本スペックはJCB CARD Wと同じ。

 

楽天カードのデザイン
デザイン名 券面 国際ブランド
通常デザイン 楽天カード ・VISA
・JCB
・MasterCard
・AMERICAN EXPRESS
通常デザイン
※楽天ピンクカード
楽天ピンクカード
お買いものパンダデザイン お買いパンダデザイン ・VISA
・JCB
・MasterCard
・AMERICAN EXPRESS
お買いパンダデザイン
※楽天ピンクカード
お買いパンダデザイン(ピンク)
FCバルセロナエンブレムデザイン FCバルセロナエンブレムデザイン ・JCB
・MasterCard

FCバルセロナプレイヤーデザイン FCバルセロナプレイヤーデザイン
楽天イーグルスデザイン 楽天イーグルスデザイン ・JCB
・MasterCard
YOSHIKIデザイン YOSHIKIデザイン ・MasterCard
ヴィッセル神戸デザイン ヴィッセル神戸デザイン ・MasterCard
イニエスタデザイン イニエスタデザイン ・MasterCard

 

※楽天ピンクカードには、女性向けサービスが付帯しています。基本スペックは楽天カードと同じ

 

JCB CARD Wは、シンプルで大人っぽいデザインですね。また、ピンク色はJCB CARD Wではなく、JCB CARD W Plus Lとなり、こちらは女性向けカードとなっています。

 

一方、楽天カードはシンプルなデザインから、可愛いデザインまで豊富にそろっています。

まとめ!比較してみた結果

JCB CARD Wと楽天カードを比較してみた結果は以下のようになりました。

 

比較項目 おすすめ 理由
入会のしやすいのは? 楽天カード 入会条件が少ない
(JCB CARD Wは年齢制限と安定継続収入が必要)
年会費がお得なのは? JCB CARD W ETCカードが無料
(楽天カードは条件付き無料)
ポイント還元率がいいのは? 楽天カード 100円で1ポイント付与されるため最大99円切り捨てになる
(JCB CARD Wは1,000円で2ポイント付与されるため最大999円切り捨てになる)
ポイントアップが受けやすいのは? 用途次第 ・AmazonやYahoo!ショッピングをよく使うならJCB CARD W
・楽天のサービスをよく使うなら楽天カード
ポイントが使いやすいのは? 楽天カード 使える店舗が多い(交換不要)
(JCB CARD Wは交換が必要)
付帯保険の補償内容が良いのは? 楽天カード 使う可能性が高い「傷害・疾病治療費」が200万円
(JCB CARD Wは100万円)
国際ブランドが豊富なのは? 楽天カード VISA、MasterCard、JCB、Amercan Expressが使える
(JCB CARD WはJCBのみ)
デザインが豊富なのは? 楽天カード 数種類から選べる
(JCB CARD Wは2種類で、うち1つはJCB CARD W Plus Lのピンクのみ)

 

全体的な比較では、楽天カードが優勢に思えます。

 

とは言っても、楽天サービスをまったく使わないのに楽天カードを選ぶのは微妙。どちらがお得かというと、冒頭でもお伝えしたように用途次第になります。

 

  • バランスよく使いたいなら「JCB CARD W」
  • 楽天市場をよく使うなら「楽天カード」

おかん
どっちにするか迷うわー。

節約仙人
それなら2枚作ればいいだけの話じゃ。

迷ったら2枚持ちしてもいい!

2枚のクレジットカード

クレジットカードは何枚でも持つことができるので、迷ったら2枚持ってしまえばいいのです!

 

例えば、毎日のお買い物やAmazonではJCB CARD Wを使い、楽天市場でお買い物するときだけ楽天カードという使い方ができます。

 

クレジットカードの上手な使い方はメインカードと、サブカードを使い分けること。お互いの足りない部分を補うことで、より効率よくポイントを貯めることができますし、旅行保険も合算で補償してもらえるので超お得です♪

 

ちなみにクレジットカードをより上手に使うなら3枚がおすすめです♪以下の記事で詳しく解説しているのでご参考ください。

 

JCB CARD W
JCB CARD W
年会費
永年無料
還元率
1.0%
発行
最短3営業日
ETC
無料
高還元率
海外旅行保険
国内旅行保険
マイル
家族カード
電子マネー

主な特徴
39歳以下限定カード
還元率1.0%でポイントが貯まりやすい
Amazon・セブンイレブンで還元率2.0%

楽天カード
楽天カード
年会費
永年無料
還元率
1.0%
発行
最短3営業日
ETC
550円(税込)
高還元率
海外旅行保険
国内旅行保険
マイル
家族カード
電子マネー

主な特徴
いつでも還元率1.0%
楽天市場で還元率3.0%以上
主婦やフリーターでも作りやすい

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