イオンカードの審査に通過するための7つのコツ！審査に落ちる原因も解説

イオンカードの審査に通過するには、どのようなことに目を向ければいいのか？申し込み方法は？など、初めてイオンカードに申し込むという方は不安も多いでしょう。

 

そこで本記事では、イオンカードの審査に関する必要な情報と、どのようにして手元に届くのか？までをわかりやすくまとめてみます。

 

無事手元に届くまでは不安だと思いますが、最後まで読んで頂ければその不安も少しは解消していただけるのではないかと思います。

 

イオンカードの審査傾向について

イオンカードは「流通系のカード」であることから審査通過する可能性は高いと言えます。

 

クレジットカードには、流通系以外にも様々な系統のカードがあり、系統別に審査の難易度も違ってきます。

 

系統別に難易度の目安を見てみましょう。

 

系統	可能性	特徴
銀行系 (プロパーカード)	低い	三井住友カードなど銀行が発行しているカード。他にもアメックスなど国際ブランドが発行しているプロパーカード。
交通系	普通	JALカードや、ANAカードなど、航空・鉄道会社が運営する子会社が発行するカード。
信販系	普通	楽天カードや、オリコカードなど、信販会社が発行しているカード。
流通系	高い	イオンカードやファミマTカードなど、スーパー・デパート・コンビニなどが発行しているカード。

 

審査に厳しいカードは、申し込み資格が「安定した収入がある20歳以上」などとされていますが、イオンカードの申し込み資格は「高校生を除く18歳以上」と前者と比べ単純なものです。

女性が審査に優遇される傾向にある

イオンカードは、イオン・マックスバリュなどのイオングループでお得に利用できる(特典や割引など)クレジットカードです。

 

「お得に利用できる」ということは「そのカードを使ってもらいたい」ということ。

 

そのため、イオングループ店舗の利用者層である女性に対しての審査は優遇される傾向にあります。

高齢者も審査に優遇される傾向にある

イオンカードは、高齢者に対しての審査も優遇される傾向にあります。

 

というのも、イオンカードは「55歳以上の方向けのイオンカード(G.Gマーク付き)」を発行しており、イオングループ店舗で毎月開催される「G.G感謝デー」に利用すると「支払額5%OFF」が受けられます。

 

このことから、イオングループは高齢者も重要な利用者層として見ており、審査が優遇されるのではないかと考えられます。

イオンカードの審査に通過するための7つのコツ

イオンカードの審査を無事通過するためには以下7つのポイントが大事です。

 

以上のポイントを具体的に解説していきいます。

入会条件を満たしておく

 

まず、イオンカードの審査に通過するためには「入会条件」を満たしておく必要があります。

 

以下は、イオンカード公式サイトに掲載されている入会条件です。

 

・18歳以上で電話連絡可能な方なら、お申込みいただけます(高校生は除きますが、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)。
・未成年の方は親権者の同意が必要です。後日確認のお電話をさせていただきます。
・審査によりお申込みの意に沿えない場合がございます。

【出典元】イオンカード公式サイト

職業の規定がないため、18歳以上(高校生除く)なら、アルバイト・パートなどでも申し込みできます。

 

また、学生、専業主婦(主夫)、年金受給者など、収入が少ない人や、収入がない人でも家族に十分な返済能力があれば問題ありません。

本人確認が正しくできるようにしておく

カードの審査には以下のような「本人確認書類」が必要です。

 

公的な本人確認書類(いずれか)のコピーを手元に用意してください。

 

もし、申告した住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、申告した氏名と住所が記載されている水道代や光熱費の領収書が必要になるので、該当する人は用意しておきましょう。

 

また「コピーが不鮮明」「申告した情報が本人確認書類と一致しない」場合は再送の連絡がきます。この連絡を無視してしまうと審査通過できないので気を付けてください。

勤務先に在籍確認ができるようにしておく

カード会社は、審査の際に申込者の勤務先に「本当に務めているのか？」確認の電話をする場合があります(在籍確認をしない場合もある)

 

この時、嘘の勤務先を申告していたり、何らかの理由で在籍確認が取れなかったりすると、審査通過できなくなるので嘘偽りなく申告しましょう。

 

ただ、イオンカードの審査では、安定した収入の有無が重視されていないため、在籍確認が行われる可能性は低いと思われます。

 

他のクレジットカードで滞納しない

クレジットカードの審査では、必ず個人の信用情報が登録されている「個人信用情報機関」で過去の利用履歴が調べられます。

 

この個人信用情報機関には、利用履歴が5年間記録されており、過去に他のクレジットカードで滞納していれば、イオンカードの審査に限らず、どのカード会社の審査でも通過が難しくなります。

 

もし他のクレジットカードを所有し利用しているなら、普段から滞納しないよう、クリーンな利用履歴(クレジットヒストリー)を積み上げておきましょう。

 

個人信用情報期間(CIC・JICC・KSCの詳細)

株式会社シー・アイ・シー（CIC）	全国の主要クレジット会社など39社の共同出資による信用情報機関
株式会社日本信用情報機構（JICC）	消費者金融系の信用情報機関が母体となって設立された信用情報機関
全国銀行個人信用情報センター(KSC)	銀行の信用情報機関・銀行系のクレジットカードが利用

嘘の内容を申告しない

イオンカードの発行基準は、公表されていないため、どのような申告をすれば審査通過するのかは不明です。

 

そのため、よくある審査落ちの理由として「他社からの借入額が高いから審査に通らなさそう…」と嘘の金額を記載し、審査の過程でばれて審査落ち・・・というパターンがあります。

 

また、故意じゃないにしても必要項目が抜けていて「本人確認書類との整合性」がとれなくなり“申込者は丁寧さにかける性格”と判断され審査落ちするパターンもあります。

 

このように嘘の内容を申告してしまうと審査に落ちる可能性が高くなるので、申込時には正直に申告するようにしましょう。

キャッシング枠を0円に設定する

キャッシングとは、クレジットカードを利用してATMから簡単に現金が借りられるサービスです。

 

このキャッシング枠は、申し込み時に自分で設定できるわけですが、申込者がキャッシング枠を設定した場合「いつでも借金できる状態」になるため普段よりも審査が厳しくなります。

 

従って、少しでも審査通過する可能性を高めるために、設定額は「0円」にすることをおすすめします。

固定電話の番号も書く

携帯電話のみの申し込みもできますが、固定電話がある場合は、固定電話の番号も記載した方が審査通過する可能性が高くなります。

 

というのも固定電話があるということは「安定した住所がある＝経済的余裕のある人」「携帯電話と固定電話の料金が支払える＝経済的余裕のある人」と認識されるからです。

▼お得にカードを作る▼

カード特典＋ポイントサイト特典で2重取り！

イオンカードの申し込み方法

申し込み方法の前に「審査に必要な情報」と「審査に必要な書類」を覚えておきましょう。

 

基本的には、どんな申し込み方法でも、発行に必要な情報と書類は同じです。

 

審査に必要な情報	審査に必要な書類 (以下のいずれかのコピー)
氏名 住所 電話番号 職業 年収(専業主婦など収入がない方は0と記入しても問題ない) 勤務先と電話番号(勤務している方のみ) 借入残高 取引目的 銀行口座の情報	運転免許証 パスポート(写真印刷面と最後のページの住所記載面) 健康保険証(申し込み者の氏名、生年月日、住所がわかるように。カードタイプは両面) 住民票写し(6カ月以内のもの)

 

「審査に必要な情報」は、項目漏れがないように全て埋めるようにしましょう。項目漏れがあると審査できずカード発行することができなくなってしまいます。

 

また「審査に必要な書類」は、記入する情報と一致するものを用意してください。もし住所などが書類と違う場合は水道代や光熱費などの領収書も合わせて添付が必要になります。

イオンカードに申し込むには、3つの方法があります。

 

それぞれの申し込み方法の特徴と、メリット・デメリットを簡単に解説します。

インターネット申し込み(おすすめ)

インターネット申し込みは、最もおすすめの方法ですから申し込みの流れも解説しておきます。

 

受け取り時の本人確認書類は、上記の「審査に必要な書類」があればOKです。

 

 

カード到着は「1週間～2週間程度」が目安です。

メリット	・時間と手間がかからない ・必要事項の記入漏れ・ミスを防ぐことができる ・店舗に行く手間が省ける
デメリット	・わからないことがあった時、その場で質問できない ・自宅にネット環境がなければ申し込めない (ただしスマホがあれば申し込み可能)

店頭申し込み

店頭で、手続きをして申し込む方法で、店頭受け取りで渡されるのは「即日発行カード」という仮カード。本カードの到着は「1週間～2週間」を目安に自宅に届きます。

 

ちなみに即日発行カードは「イオングループの店舗でのみ使用できるカード」で、イオンカードと同じように使えますが、イオングループ以外では使用できないので注意してください。

メリット	・わからないことがあった時、その場で質問できる ・仮カードが発行されるので、その日からイオングループで使用できる ・自宅にネット環境がなくても申し込める
デメリット	・店舗に行く手間がかかる ・審査に時間がかかるため店頭で待たなければならない

郵送申し込み

郵送での申し込みは、以下のような流れがあり少し面倒です。

 

というように手間がかかるため、カード到着までに時間がかかるのが難点。

 

目安は1週間～2週間ですが審査に時間がかかる場合があります。

 

ただ、自宅にネット環境がなく、店頭に行く時間がない、もしくは近くに店舗がない・・・という方には、郵送での申し込みがおすすめでしょう♪

メリット	・インターネットが苦手な人に向いている ・自宅にネット環境がなくても申し込める ・店舗に行く手間が省ける
デメリット	・手間が多くカード到着までに時間がかかる ・必要事項の記入漏れ・ミスが多くなる

イオンカードの審査に落ちる原因

イオンカードの審査は、口コミなどで「審査通過しやすい」と言われていますが、誰でも審査通過するわけではありません。

 

ここでは、イオンカードの審査に落ちる原因として”特に”可能性があるものをまとめておきます。

 

※「イオンカードの審査に通過するためのコツ」と重複する内容もあります。

 

それぞれの原因を具体的に解説します。

申込書の記入ミス

イオンカードに限らず、どのカード会社でもそうですが、申告書にミスがあると、本人確認や在籍確認で申込書の内容と一致せず「嘘の申告をした」と考えられ審査落ちする可能性があります。

 

申込書を記入する時は、何度も見直してミスがないようにしましょう。

多重申し込み

多重申し込みとは、短期間のうちに複数枚のクレジットカードに申し込みをすることです。

 

例えば、イオンカードに申し込みし、審査通過するか不安だからといって他社のカードも申し込んでしまうと「お金に困っている人ではないか？」「こんなにカードが必要？不正利用するのでは？」とカード会社に疑われ、審査落ちする可能性があります。

 

これは過去にクレジットカード現金化といった不正利用があったため厳しくなっているので要注意です。

 

また、カードを提供する側からすると「自社のカードを使ってもらえないのでは？」と解釈される場合もあります。

キャッシング枠を高額にしてしまった

キャッシング枠は「0円～年収の3分の1」までの額で設定できますが、この設定が大きすぎると「生活に困っているのではないか？」「お金を借りる目的で申し込んでいるのではないか？」と疑われ審査落ちする可能性が高くなります。

 

特に理由がなければキャッシング枠は0円で申し込みすることをおすすめします。

滞納の履歴がある

クレジットカードの滞納だけでなく、携帯端末の分割払いや、毎月の電話代の支払いを滞納している方は、個人信用情報に「滞納履歴がある」と記録に残っているので要注意です。

 

金融事故があった場合も、審査通過が難しくなるので普段から滞納しないように気を付けておきましょう。

無職で収入がない

現在無職の人は、イオンカードに限らず、どのカード会社も審査通過は難しいでしょう。

 

しかし、専業主婦のように配偶者に収入があれば問題なく審査通過できるので安心してください。

 

ただし、配偶者自身の信用が不安定(滞納が多いなど)であれば審査落ちする可能性もあるので、申し込む際は配偶者に事前確認しておきましょう。

虚偽申請

例えば、年収390万円を「400万円」で申告するような誤差なら問題ありません。

 

しかし、年収500万円の人が1,000万円と申告した場合、実際の年収と大きくかけ離れていると、虚偽申請となり審査落ちする可能性があります。

 

最悪の場合「ブラックリスト」に登録される可能性もあるので絶対におこなわないようにしましょう。

他社からの借入額が高額

他社から多額の借入をしていると返済能力なしと判断され審査通過が難しくなる場合があります。

 

これは「お金にルーズな人」と判断されるからです。

 

ただ、他社から借入があっても「毎月しっかり返済している」のであれば返済能力があると判断される場合もあります。

国際ブランドは審査に影響するのか？

イオンカードの国際ブランドは「VISA、MasterCard、JCB」の3種類から選ぶことができます。

 

もし、海外で利用する可能性があれば「VISAかMasterCard」がおすすめです。国内利用は、どの国際ブランドを選んでも問題ありません。

 

ちなみにイオンカードの「ミッキーマウスデザイン」はJCBのみで、VISA、MasterCardを選択することはできません。

▼お得にカードを作る▼

カード特典＋ポイントサイト特典で2重取り！

審査に落ちた場合はどうするのか？

ここまで、イオンカードの審査に通過するためのコツを解説してきましたが、もし審査に落ちた場合はどうするのか？というと

 

6ヶ月以上の期間を空けて再申し込みしましょう。

 

というのも個人信用情報機関には、6ヶ月間の間「審査に落ちたという記録」が残るため、6ヶ月以内に再申し込みしても「何らかの理由で審査に落ちた人」と不信に思われ審査落ちする可能性が高くなります。