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年会費無料カードのメリット・デメリット
dカードのポイント還元率を解説「上手にポイントを貯める9つの方法」

本記事ではdカードの還元率についてをまとめます。

 

普通に利用しても貯めやすいカードですが、上手な貯め方を知るだけで2倍以上貯まるスピードが違ってきます。

 

また、dカードには上位版のdカード GOLDもあり還元率は同じという。

 

「どっちを選べばいいの?」という人でもわかりやすく解説していきますのでご参考になればと思います♪

基本還元率は1.0%

dカードの基本還元率は「1.0%」です。

 

基本還元率というのは「いつでも、どこで利用してもクレジットカードが使えるお店やネットショップなら還元率1.0%」ということ。

dカードの還元率
ポイント付与 100円=1P貯まる
1ポイントの価値 1P=1円の価値
還元率 1.0%

 

おかん
還元率1.0%って高い方なん?

節約仙人

年会費無料で還元率1.0%は高還元率カードと言われておる。

 

例えば、生活費や、固定費で月5万円分dカードを利用すれば「500円分のポイント」が貯まる計算じゃ。年間なら「6000円分」も得するのは大きい。

dカードとdカード GOLDを「還元率で比較」

主に還元率に関係するものを比較します。

 

dカード dカード GOLD
年会費 無料 11,000円(税込)
基本還元率 1.0%
特約店2~5%
ドコモ利用料
(ケータイ・ドコモ光)
0%還元 10%還元※1

※1、利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント

 

大きな違いは、2つあります。

 

まず、年会費はdカードが「無料」、dカード GOLDが「11,000円(税込)」であること。

 

さらにドコモケータイ、ドコモ光の利用料が、dカードは「0%」、dカード GOLDは「10%」であること。

 

基本還元率は共に「1.0%」ですから、普通にショッピングで利用する分にはdカードもdカード GOLDも同じということになります。

おかん
ほな、年会費無料のdカードの方がええんちゃうの?

節約仙人

ドコモユーザー以外で単純にショッピング利用するだけならdカードじゃな。

 

じゃがドコモユーザーであればdカード GOLDを選んだ方がお得なんじゃ。これは後ほど解説する「ドコモユーザーならdカード GOLD一択」を見ればわかる。

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dカードで上手にポイントを貯める「9つの方法」

dカード決済するだけでポイントは貯まっていきますが、それはあくまで基本です。

 

ここでは「dカードを利用した上手な貯め方」として9つの方法をご紹介していきます。

おかん
上手な貯め方ってことは通常より貯めやすくなるってこと?

節約仙人
うむ。普通のショッピング利用でも貯まるが、dカードを上手く使いこなせば数倍も貯めやすくなるんじゃ。

 

上手にポイントを貯める9つの方法
  • dカードを日常で利用する
  • 電子マネー「iD」を利用する
  • 公共料金の支払いをdカードで支払う
  • dポイントカード一体型dカードなら加盟店で2.0%還元
  • d払いでdカードを利用すると「実店舗1.5%」「ネットショップ2.0%」還元
  • 高島屋でdカードを利用すると3.0%還元
  • マツモトキヨシでdカードを利用すると4.0%還元
  • マクドナルドでdカードを利用すると2.0%還元
  • dカードポイントモールを経由すると「amazon、楽天」で1.5%還元

dカードを日常で利用する

日常の様々な決済をdカード払いすることで、あっという間にポイントが貯まっていきます。

 

例えば、主婦の方なら日用品や食品の買い出しに利用するスーパーなど。他にも、公共料金や税金といった固定費でも貯めることができます。

 

以下の例は生活費5万円をdカード払いした場合の例です。

 

生活費5万円をdカード払いした場合
現金払い 0円分
dカード払い 500円分

 

現金払いでは月0円、dカード払いでは月500円分得します。

 

また、年間になると生活費だけで「6000円分」も得するのは大きい。

おかん
月単位ではしょぼいけど、年間で見るとでかいな。ところで、日常っていうとコンビニはどうなん?

節約仙人

もちろんコンビニでも積極的にクレジットカードを利用するべきじゃ。

 

コンビニのような小口決済では暗証番号の入力も不要じゃから決済がスピーディーになって店員さんも喜ぶ。

 

もし「スーパーやコンビニでクレジット決済は・・・抵抗ある」という方は、次の「電子マネー「iD」を利用する」がおすすめです。

電子マネー「iD」を利用する

iDのマーク

dカードまたは、dカード GOLDには電子マネー「iD」が搭載されており、このiDを利用することで「小口決済」がしやすくなります。

 

使い方は、飲食店やコンビニなどのレジで「リーダーにかざすだけ」ですから、とても簡単。

 

iDの主な特徴は以下の4つ。

 

  • 後払いでチャージの必要がない
  • サインや暗証番号入力は不要
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • セキュリティ面が高い

後払いでチャージの必要がない

iDは後払い式ですから後日クレジットカードの利用料金と一緒に請求されます。

 

ですから他の電子マネーのようにチャージする必要がなく手間が省けるというメリットがあります。

おかん
面倒なチャージが省けるのは楽やな。

節約仙人
じゃが後払い式の怖いところは使い過ぎてしまうところじゃ。請求日にひっくり返ってしまわんように自分が管理できる範囲で利用するんじゃぞ。

サインや暗証番号入力は不要

iDは後払い式で、クレジットカードと似ていますが基本的にサインは不要です。また、1万円以内であれば暗証番号の入力も必要ありません。(利用する店舗によって金額は違う)

 

従って猛烈なスピードで決済が可能となります。

 

  1. レジへいく
  2. iDを専用の読み取り機にかざす
  3. 「ピッ」と鳴れば終了

おかん
コンビニではクレジットカードよりiDの方が便利そうや。

節約仙人
小口決済なのにクレジットカードって・・・と抵抗ある人はiDがおすすめじゃ。しっかりクレジットカードのポイントも貯まるしのー。

クレジットカードのポイントが貯まる

iDを利用することで、紐付けているdカードのポイントが貯まります。

 

また、「dカード/dカード GOLD」のiD支払いでdカード特約店の場合は決済ポイントに加え利用金額に応じたdポイントが獲得できるのでお得です♪

 

※利用金額に応じたポイントは店舗ごとに異なる。

セキュリティ面が強い

クレジットカードはスキミングなどでカード情報が盗まれる可能性もあります。

 

スキミングとは?
特殊な装置でカードの磁器情報を読み取り盗むこと。スキマーと呼ばれている。

一方、iD決済ではカードを相手に渡すことなく決済できるので情報が盗まれたり、それ自体を使われたりすることはほぼないので安心です♪

 

あわせて読みたい

公共料金の支払いをdカードで支払う

dカードはお買い物だけでなく、公共料金など固定費の支払いもできポイントも貯まります。

 

公共料金だと「電気・ガス・水道・電話・放送料金・インターネット料金」などがあげられます。

 

固定費はほぼ毎月支払うものですから、一度設定してしまえば自動的にポイントが貯まっていくので便利ですよ♪

おかん
口座振替で支払ってたら1円にもならんし、もったいないな。

節約仙人

dカードの場合、還元率1.0%じゃから、例えば毎月2万円支払ってるなら「月200円分のdポイント」が貯まる計算じゃ。

 

年間なら「2,400円分のdポイント」にもなる。

 

また、公共料金の支払いをdカード払いにまとめることで、バラバラだった引き落としも一つにまとめられるので管理が楽になるのもメリットです。

dポイントカード一体型dカードなら加盟店で2.0%還元

dポイントカードが一体型となったイメージ

dポイントカードとは、加盟店にて買い物時に提示することで100円に付き1円分のポイントが貯められるカードです。

 

そのdポイントカードが一体型となったdカードであれば「ポイント2重取り」が可能となります。

 

dカード利用分 +1.0%
dカード提示分 +1.0%
合計 2.0%

 

加盟店では、わざわざdポイントカードを提示しなくても、dカード一枚でポイント2重取りできるので便利です♪

おかん
嵩張るカードが1枚減るのはええな。おかーちゃんいつも財布パンパンやから。

d払いでdカードを利用すると「実店舗1.5%」「ネットショップ2.0%」還元

d払いはドコモのスマホ決済で、利用すれば「0.5%」のdポイントを貯めることができます。

 

d払いの使い方
  1. d払いアプリをダウンロード
  2. アプリを起動
  3. レジで「d払いします」と伝える
  4. バーコードを表示させる
  5. 店員さんにコードを読み取ってもらう
  6. スマホ画面に表示される決済画面を確認して終了

d払いは、実店舗だけでなく、ネットショップでも利用でき「VISA/MasterCard」で支払いできます。

 

この時、dカードを利用することで「d払い利用分+dカード利用分」のポイント2重取りができるのでお得♪

 

また、d払いは実店舗の場合と、ネットショップの場合で還元率が違います。

実店舗の場合
d払い利用 +0.5%
dカード利用 +1.0%
合計還元率 1.5%
ネットショップの場合
d払い利用 +1.0%
dカード利用 +1.0%
合計還元率 2.0%

 

※dカード GOLDも同様の還元率となります。

おかん
ちょっとまって?dカード単体で利用するよりd払いにした方がお得なんちゃうの?

節約仙人
d払いができる加盟店であれば、そういうことになるのー。

 

d払いが使える主なお店」で、使える店舗をご確認ください。

高島屋でdカードを利用すると3.0%還元

高島屋は、dカードの特約店ですからもらえるポイントが増えます。

 

高島屋でdカード決済した場合
条件 還元
dカード提示 +1.0%
dカード決済 +1.0%
特約店ポイント +1.0%
合計 3.0%

マツモトキヨシでdカードを利用すると4.0%還元

マツモトキヨシの場合はdカード提示や決済で貯まるポイントに加え「マツキヨポイント」も貯まります。

 

マツモトキヨシでdカード決済した場合
条件 還元
dカード提示 +1.0%
dカード決済 +1.0%
特約店ポイント +2.0%
マツキヨポイント +1.0%
合計 5.0%

 

貯まるポイントはdポイントが4.0%分、マツキヨポイントが1.0%分です。

 

マツモトキヨシをよく利用する方も、dカードがおすすめでしょう♪

マクドナルドでdカードを利用すると2.0%還元

マクドナルドもdカード利用で還元率がお得になります。

 

マクドナルドでdカード決済した場合
条件 還元
dカード提示 +1.0%
dカード決済 +1.0%
合計 2.0%

 

dカードポイントUPモールを経由すると「amazon、楽天」で1.5%還元

 

ネットショップをよく利用される方なら「dカードポイントUPモール」を経由することで還元率がアップします。

 

「経由する」といっても簡単です。使い方は以下のとおり。

 

  1. dカードポイントUPモールから好きなショップにアクセス
  2. dカードで購入する

中でも嬉しいのが大手「amazon、楽天」で還元率が1.5%になること。品ぞろえも豊富ですし信頼性のあるネットショップで還元率がアップするのは嬉しいですね。

 

また、dカードポイントUPモールでは「1.5%~最大10.5%」ものdポイントを獲得することができるので、ネットショッピングする際は、目的のショップがあるか確認してみましょう♪

 

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dカード(還元率)のデメリットも知っておこう

dカード全体のデメリットではなく「dカードの還元率」についてのデメリットを見ておきましょう。

 

通常クレジットカード決済でのポイント付与は「月額利用額の合計」から計算されますが、dカードの場合は「1回の支払い額に対してのポイント付与」になるので決済が100円未満の場合はポイント付与されません。

 

※dカードは100円に付き1ポイント獲得できる。

おかん
100円未満の支払いは何回dカードで決済してもポイント付与されへんってこと?

節約仙人
そういうことじゃ。じゃから少額決済の場合は注意せんといかん。っとは言っても、100円未満の決済はほとんどないじゃろう。

dカード/dカード GOLDはどんな人におすすめ?

dカードには、上位版のdカード GOLDがあります。

 

ほとんどの人が「どっちを選べばいいの?」と迷うと思うので、ここでは「dカード/dカード GOLDはどんな人におすすめか?」を解説しておきます。

 

また、2枚は共に還元率1.0%ですが、カード本体のスペックが違うので、まず「主な特徴の違い」をまとめておきます。

 

dカードの特徴
  • 電子マネーiD搭載
  • お買い物安心保険付帯(年間最大100万円まで)
  • dカードケータイ補償(購入後1年間最大1万円)
dカード GOLDの特徴
  • 電子マネーiD搭載
  • 無料空港ラウンジが利用できる
  • お買い物安心保険付帯(年間最大300万円まで)
  • dカードケータイ補償(購入後3年間最大10万円)
  • 海外旅行保険付帯(最大1億円)
  • 国内旅行保険(5000万円)

dカードがおすすめな人

dカードの券面

  • 年会費無料で気軽に使いたい人
  • シンプルにdポイントを貯めたい人
  • ドコモユーザーでも利用料が月9,000円以下の人

 

年会費無料でありながら還元率1.0%です。

 

こちらはドコモユーザーで利用料が月9,000円以下の人、もしくはドコモユーザー以外の人で、シンプルにdポイントを貯めていきたい人におすすめでしょう♪

 

還元率も他の年会費無料カードに比べると高水準ですから貯めやすいカードです。

節約仙人
サービス内容はdカード GOLDと比べると手薄じゃが、年会費無料で基本還元率1.0%は大きいぞ。ポイントを貯めるだけならdカードでも十分じゃ♪

 

dカード
dカード
年会費
永年無料
還元率
1.0%
発行
最短5営業日
ETC
初年度無料
2年目以降条件付き無料
高還元率
海外旅行保険
国内旅行保険
マイル
家族カード
電子マネー

主な特徴
還元率1.0%でポイントが貯まりやすい
dカード特約店で割引・ポイント加算
d払い+dカードで還元率1.5%~2.0%

dカード GOLDがおすすめな人

dカード GOLDの券面

  • ドコモユーザーで利用料が月9,000円以上の人
  • 仕事や旅行でよく空港を利用する人
  • ケータイをすぐ壊してしまう人

還元率はdカードと同じ1.0%で、こちらは年会費11,000円(税込)の有料カードです。

 

しかし、dカード GOLDは「ドコモケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元(利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)」されるので、ドコモユーザーで月々9,000円以上の利用があればdカード GOLDの年会費11,000円(税込)がペイでき、dカードよりも優れた特典を受けることができます。

 

9,000円(利用料)×10%×12カ月=10,800円分獲得

※dカードの場合は「ドコモケータイ・ドコモ光の利用料金が1%還元」と低くなります。

 

また、dカード GOLDを選ぶことで「無料空港ラウンジ無料サービス」や、「海外、国内旅行保険」も付帯しますし、「dカードケータイ補償」の補償額も10倍になりサービスが充実します。

 

あわせて読みたい
dカードケータイ補償について詳しく知りたい方はこちら

dカード GOLDで利用できる無料空港ラウンジについてはこちら

 

同じ無料ならスペックの高いdカード GOLDを選んでおけば間違いありません。

 

dカードGOLD
dカードGOLD
年会費
11,000円(税込)
還元率
1.0%
発行
最短5営業日
ETC
無料
高還元率
海外旅行保険
国内旅行保険
マイル
家族カード
電子マネー

主な特徴
ドコモ電話料金の10%分が還元される
空港ラウンジが無料
海外旅行保険が最大1億円

まとめ

dカードと上位版のdカード GOLDは共に「還元率1.0%」です。

 

また、dカードもしくはdカード GOLDで上手にポイントを貯める方法をまとめると

 

  • dカードを日常で利用する
  • 電子マネー「iD」を利用する
  • 公共料金の支払いをdカードで支払う
  • dポイントカード一体型dカードなら加盟店で2.0%還元
  • d払いでdカードを利用すると「実店舗1.5%」「ネットショップ2.0%」還元
  • 高島屋でdカードを利用すると3.0%還元
  • マツモトキヨシでdカードを利用すると4.0%還元
  • マクドナルドでdカードを利用すると2.0%還元
  • dカードポイントモールを経由すると「amazon、楽天」で1.5%還元

dカードは普通に利用しても貯めやすいカードですが、以上の方法を活用すれば効率よくdポイントを貯めていくことができます。

 

特にローソンでは、相当な金額分のdポイントが貯まるので、どんどん活用していきましょう♪

▼お得にカードを作る▼

カード特典+ポイントサイト特典で2重取り!